私は子育てに関する本をよく読みます。その中で「転ばぬ先の枝」という言葉が出てきます。
これは、子どもが失敗しないように親が先回りして助けるという意味で使われています。
しかし、子どもにとっては必ずしも良いことではありません。
もちろん、子どもが傷つく姿は見たくないものです。
親は「何でもやってあげたい」という気持ちが強く、過保護と過干渉の境界線はとても難しいと感じます。ただ、私が大事だと思うのは、冷静に考えて自分の行動が「親の満足」から来ているのか、それとも「子どものため」になっているのかを見極めることです。
もし何でもやってあげてしまうと、子どもは自立できず、外の世界で恥をかくかもしれません。
親は長く生きている経験を活かして、一歩引いて見守ることも必要なのかもしれません。
今日はこの辺で終わります。