腰痛はなかなか手強いものです。股関節や広背筋のストレッチをしても、

思うように改善しないことがあります。テニスボールでのほぐしも、

その場しのぎにはなっても長続きしません。

 

そんな中、「もしかすると普段の姿勢や使っている筋肉が原因では?」と思い、昨日から外腹斜筋と内腹斜筋を鍛える運動を取り入れてみました。すると、驚くほど腰の張りが緩和されてきたのです。

 

外腹斜筋・内腹斜筋は、歩くときに腕の振りと連動して使われる筋肉です。しかし現代では、カバンを片手に持って歩いたり、腕をあまり振らなかったりするため、この筋肉が十分に使われない生活になりがちです。その結果、姿勢を支える力が弱まり、腰に負担がかかってしまうのかもしれません。

 

日常の中で意識的に鍛えることが、腰痛予防の近道になりそうです。

 

人間の性格と同じように、腰痛も試行錯誤しても、

長距離走のように少しずつしか変わりません。だからこそ、私は地道に続けていきたいと思います。

 

今日はこの辺で終わります。