夏休みに入り、なんだかんだと毎日が忙しく過ぎていきます。

何が忙しいかというと、食事もその一つ。とはいえ、自分のごはんは正直どうでもいいのですが(笑)、息子のごはんとなると話は別。

 

そうめんで済ませるわけにはいかないんです。彼は**「米命」**。暑くても、食欲が落ちても、お米だけは譲れないらしい。冷たい麺類じゃ納得しないので、台所に立つ身としては少々大変です。

 

他にも忙しいのは、夏休みの宿題……と言いたいところですが、実際はゲーム三昧。

だからこそ、毎日のように「そろそろ切り替えよう」としつこく言い続けています。ゲームの誘惑が強いのは分かるんです。でも、切り替えって本当に難しいですね。

 

そんな中、ふと思うのは――

あの頭痛のことがあってから、息子が以前より家でよく話すようになったということ。

それは、息子をより理解するという意味では、思わぬ“いいこと”だったのかもしれません。

 

いま、ある本を読みかけているのですが、そこに書かれていたことが心に残っています。

 

「子どもに何かを言うとき、『勉強しなさい』ではなく、『私は、あなたに勉強してほしいと思ってる』と、“私”を主語にして伝えてみるといい」

 

たしかに、「私を主語にするだけ」で、印象がずいぶん変わる気がします。

押しつけではなく、自分の願いとして伝える。

これ、試してみる価値あるかもしれません。

 

今日はこの辺で終わります。