今まで読んできた本の中で印象に残った本があります。
「イノセントデイズ」です。
無罪なのに死刑を執行されてしまいます。
読み終えた後も悲しすぎる結末で衝撃的でした。
報道の影響力や人への勝手な決めつけによって
人を判断する私たちは愚かだと思わされました。
”死ぬために生きる”
「本当に私を必要としている人がいるんだとしたら
もうその人に見捨てられるのが怖いんです」
(本から抜粋)
歩んできた道のりが辛すぎるほど生きることへの
執着もなくなってしまうのだと思いました。
「生きているのに死んでいる」なんて毎日が地獄
ですよね。
”生まれてきて すみませんでした”
(本から抜粋)
自分の存在自体を否定するって、どんなに
悲しいことだろうと思います。
誰にでも辛い過去や思い出したくもない出来事が
あると思います。
私にも暗闇から、なかなか抜け出せられない時が
ありました。
苦しい時間でしたが自分を変えられたことで
その先が変化しました。
それによって辛い毎日が楽しい毎日になりました。
だからこそ悩んでいる人に寄り添って支えたいと思います。
一人で苦しまないでくださいね。