昨日は新宿JAMありがとうござりました!
やっほ、岸川です。
撮影:小川愛晃(@noriaki_ogawa)
撮影:kodai uwabo(@gefuhlaureole)
次のJAMが最後のJAMだ。
お知らせを待たれよ。
2017/9/6発売 「きかざる」を
購入したみんなが更に楽しめるよう、
まだ見ぬ貴方がちょっと興味が湧くよう、
突如始まったこの
岸川の独り言シリーズ
(急なシリーズ化)
第一弾は岸川のセルフライナーノーツを
お届けしました。
まだの方はこちら⏬
本日からはツイッターで
「#toiきかざるを作った人達」を見た方も
いると思いますが、
作った人達を紹介します。
アートワーク編、サポートメンバー編
もあるよ、ぜひ読んでね。
さて今回からは
エンジニア編
となります。
音を鳴らすだけではCDにはなりませんから、
整え纏めて売り物にしてくれる方々がいるのです。
今回紹介するのは、
クロダセイイチ君(@kurodaseiichi)
作曲家。「Human Experiment Records」代表。
GENIUS P.J's(ジニアスピージェイズ)のギタリストであり時として鍵盤奏者、プログラマー。
先日のセルフライナーノーツでは
DAOKOへの楽曲提供を書きましたが、
バンドに演奏者として参加したり、
コラボしてみたり、
とにかくマルチな才能、というやつを
持っている男なのです。
あと一緒に食事をすると楽しい。
なんだかなんでも話せる、そんな男なのです。
私は今作「きかざる」で
とても多く時間を過ごすことが出来ました。
彼は
M.1 さいなら
にて録音からミックスから
すべてこなしております。
私が持っていたのはヘニャヘニャなコードに
歌に歌詞だけ。
そのざっくりしたものをクロダくんに聴かせて、
2016/12/31に初めてのスタジオに入りました。
私はそういった共作をしたことがなかったので、
右も左もわからず、、、という状態。
そんな私に
「この歌詞はすごく分かるところがある」
「どんな時に作ろうと思ったの?」
など感情から歌をつくる方法で歩み寄ってくれました。
後半は、ギターを入れたり、
歌のディレクションしてくれたり、
それこそ音楽的な話を沢山しましたが、
なによりtoitoitoiを尊敬して、
なによりよい曲にしよう、という
心が伝わる作業でしたね。
ある程度曲の流れができて、
歌とギターを録音する際に、
はじめてケロスタでクロダくん立会いのもと
録音をして、いつもどおり終了後食事をして
彼が「こんなレコーディングがあるんだねえ」
と言ってくれた時、
とても嬉しかったんです。
切羽詰まって、ただ音をとる作業をするだけが
レコーディングじゃないんだって、
私も感じできましたので。
お互いの技術を見せ合う作業は
とても有意義で、
それが音にきちんと染み込んでいて、
なによりも優しい曲になったと思います。
犬の鳴き声いれてくれてありがとう。
新しい風をありがとう。