子育てカウンセラーで心療内科医の明橋大二先生の本です。
先生の出されている「子育てハッピーアドバイスシリーズ」は、子どもがまだ小さい頃に読んだことがありました。太田知子さんの優しさ満開の素敵なイラストが大好きです。
今回ご紹介するのは、
HSC = ひといちばい敏感な子
という観念が紹介されている本です。
読んだ瞬間、
うちの長男くんはコレだ!!!
と感じました。
「ひといちばい敏感な子(HSC=Highly Sensitive Child)」はアメリカの心理学者のエレイン・アーロン氏が提唱した言葉。
HSCかどうかをチェックするリストにほぼあてはまりました。
あくまでも「ひといちばい敏感」なのであって
「敏感すぎる」というネガティブなレッテルを貼ることが目的ではありません。
- 「治す」ものではなく「その子らしさ」を伸ばしていけばよい
- 敏感で気の利くHSCは他の子よりも疲れやすい
心に響く言葉がたくさんあり、気持ちが軽くなりました。
2月に入ってからも長男くんは週に2~3回は頭痛で学校を遅刻・欠席しています。心がモヤモヤとしていましたが、この本を読んで前向きになれそうです。