「五観の偈」とは何かわかりますか。
禅の修行僧が食事を受ける際に、心の中に想念する反省と感謝の意を含む偈文です。
「一には功の多少を計り、彼の来所を量る ・ひとつにはこうのたしょうをはかり、かのらいしょをはかる」
ー意味は、この食事がどうしてできたかを考えて、
食事が調うまでの多くの人々の働きに感謝をする事ー
「二には己れが徳行の全欠を忖って供に応ず・ふたつにがおのれがとくぎょうのぜんけつをはかってくにおうず」
ー意味は、自分の行いが、この食時を頂くに価するもので
あるかどうかを反省することー
「三には心を防ぎ過を離るることは貪等を宗とす・みっつにはしんをふせぎとがをはなるることはこんとうをしゅうとす」
ー意味は、心を正しく保って、誤った行いを避ける為に、
貪など三つの過ちを持たないことを誓うことー
「四には正に良薬を事とするは形枯を療ぜんが為なり・よつにはまさにりょうやくをことすれはぎょうこをりょうぜんがためなり」
ー意味は、食とは良薬であり、身体を養い、正しい健康を得るために頂くのであるー
「五には成道の為の故に今此の食を受く・五つにはじょうどうのためのゆえにいまこのじきをうく」
ー意味は、今この食事を頂くのは、己の道を成し遂げるためであるー
なぜこの話をしたのかというと、
弊社の社是「感謝 即 実行」であり、それは弊社創業者の起業哲学「五観の偈」から生またことを社長から聞いたからです。
その話を聞いて、思わず目頭が熱くなってしまった。
私はをこれを、食事の有難さだけの感謝を示しているものではないと解釈致しました。
自分と関係するすべてのもの お客様、友人、上司、祖父、祖母、恋人、家族、ペット、植物、そしてこの地球への感謝であると。
今私があなたの側にいる事が出来るのはなんという奇跡で、なんと幸せなんだろう。
あなたに本気で怒られたことで、私がその後どれほど成長できただろう。
当然の事ではありますが、人は一人で生きているのではない。
色々な方に支えられて自分が存在する、それを改めて意識することが大事です。
「五観の偈」
明日から少し意識してみては如何でしょうか。
