「人参は大根になろうとしない」
こんにちは。
あったかハートの浅窪豊子です。
今日も私の感じた事を
ゆるゆるっと綴っていきたいと思います😊
昨年の２月から
レンタル畑を借りて
野菜作りを始めて、
ちょうど1年が経ちました。
なーんにもなかった
土だけの畑からスタート。
ヒーヒーハァハァ言いながら（笑）
クワ持って耕して。。。
肥料（全て有機です）を混ぜて、
植える予定のお野菜に合わせた
土を作って。。。
フワフワになった土に
タネや苗を植えて。。。
初めて人参の芽が出てきた日の
感動を、私たぶん一生忘れないと思う😍
太陽の光をたっぷり浴びて
初めての収穫は、
間引きの小松菜でした😊
可愛いでしょ（あはは、親バカ状態（笑））
初収穫も、忘れられない思い出。
ほんとに嬉しかったなぁ😍
ウキウキワクワク♪♪しながら、
初めての畑仕事を
楽しんでいるうちに、
どの野菜もあっという間に
大きくなってビックリしたっけ😆
生きるエネルギーって
本当にパワフルで美しい✨
夏野菜に、初めてのお花が咲いた日も
一人キャーキャー喜びました。
（↑上は、ピーマンの花）
こちらは茄子の花の蕾。
実だけじゃなく、
花や茎まで紫色なんだよ〜。
可愛いキュウリの花ー❤️
初めてキュウリの実をみつけた時も、
大興奮したっけ（笑）
こんなに立派になったよ〜❤️と初収穫。
畑で収穫してすぐの
キュウリを丸かじり😍
味がほんとに濃くて
瑞々しくて最高でした。
とうもろこしも立派に育って、
生で食べたら、まるでチョコかと
思うくらい甘かった～♪♪
ほんっとうにほんとうに
大大大豊作だった
キラキラの夏野菜達✨
枝豆も採ったど〜〜‼️
どんどん成長して収穫して、
華やかで元気いっぱいだった
夏の畑に比べると、
今の冬の畑は、野菜たちの
成長もゆっくりで
静かですが。。。それもまたいい😊
どんなに寒くても、雪が降っても、
冬の間もお野菜達は生きていて
瑞々しい葉をつけてくれました。
こちらは、つい先日の収穫🎶
ミニチンゲンサイ
リーフレタス
壬生菜
サラダほうれん草
今、葉物が高いから
ほんとうに有難いわ〜〜❤️❤️
この1年の畑仕事を通して、
私は本当にたくさんの事を学びました。
（学んだ事は本当にたくさんあるので、
また一つ一つゆっくりと
記事にしていきたいと思いますが、）
まずどうしてもお伝えしたいのが、
植物は他の植物になろうとしないって事。
冒頭にも書きましたが、
人参は大根になろうとしないのです。
これね、そんなの当たり前じゃんって
思うかもしれないけど、
人間は、自分じゃない
「誰か他のすごいもの」に
なろうとする事があるでしょ。
かつての私もそうでした〜笑
素の自分以上に能力があるように
見せたかったり。。。
日常以上にステキな生活を
してるように見られたかったり。。。
どうして私は、
憧れのあの人みたいに
出来ないんだろうって
自分を責めてみたり。。。
覚えのある方もいるんじゃないかな。
でもね、人参は、どうして
ダイコンさんはあんなに白いんだろう？！
私ももっと白くなりたい！！とか
言わないんだよね～（笑）
人参は人参のままでいいって知ってる。
もちろん大根も大根のままでいい。
お野菜たちは、みんなみんな
あるがままの姿で
そこに在ることで、
全ての生きる物は
動物も植物も鉱物もみな、
そのままで役に立つし
そのままで美しいし
そのままで価値があるでしょって
教えてくれてる気がします。
1年前、畑を借りた頃は、
ありのままの自分を愛せなくて、
自分を責める自分を許せなくて、
どうしたら、そこから抜け出せるか
わからなかった私ですが、
太陽の光を浴びて
風や鳥の声を聞きながら
植物たちと大地とふれあう
時間を持つことで、
少しずつ少しずつ
ああ、私は私のままでいいんだと
思えるようになってきたんだと思います。
忙しく過ごしていた時は
（それはそれで楽しかったけど）
ずっと時間に追われない生活を
夢見ていました。
こうやって、時間を気にせず
思う存分自然と戯れる。
そんな時間が必要な人が、
私だけじゃなくて、
今の世の中には
たくさんいるんじゃないかなって
感じています。
でも、畑をやる土地も無いし
野菜を常にお世話する時間がない
そんな方達のために、
あったかハートの新メニューとして、
天と地と繋がる畑リトリートセッションを
始めようと思っています。
もう少し暖かくなったら、
まずはモニターさんの募集を
開始したいと思いますので、
詳細はしばらくお待ちくださいね😊
アロマもハーブも素晴らしいけど、
生の植物のエネルギーと触れ合う体験を、
これからはどんどんシェアして
いきたいと思います。
あなたはあなたにしかなれません。
嫌な所もダメな所も
そのまんまでダイジョウブダ〜❤️
誰かになろうとする無駄な抵抗を、
早めにやめてラクになろう‼️
