ぶんぐ博、無事に終わりました。

わがブースは、当日搬入でしたので到着するやいなやブースの設営から始まりました。

ブースの設営も終わったころ、

メイン会場で行われていたセレモニーのご挨拶から

60年間一緒に歩んできた文具達に感謝

というフレーズに一人耳を傾け、ジーンとしていると、

はい、はじまりはじまり!

カウントダウンなんてもちろんなく、イベントが開始しました。

「SB*heart」ブースは、早々にたくさんのお客様が訪ねて来てくださいました。

お花も、クレイも、立体ファイルも、キットもたくさん手に取っていただき本当に感謝感激です。

今回はお会計をスムーズにしていただくため、一部マスキングテープ(お値段テープ)は、はがさず計算いたしました。

お家に帰られて、あれ、計算されてない?
…ってことはありませんのでご心配なく!


ぶんぐ博での、心残り3つ。

一つは、SB*heartブースのゆう☆にゃんとちとさんとグループ写真を撮れなかったこと。

二つ目は、久しぶりにお会いするスクラッパーの方たちと、ゆっくりお話しできなかったこと。

三つ目は、お一人のお客様にやさしく接してあげれなかったこと。

イベント開始10分くらいの時の出来事でした。
年齢は70代であろう、一人のおばちゃん、いやおばあちゃんが、わがブースへ来てくださいました。
ぶんぐ博の流れで、たまたま覗かれる方もいますが、たまたま来られたお客さんではない感じでした。

タイミング的に、あまりにもてんやわんやしている時に、キットの買い方について聞かれてこられました。

「専用用紙に、希望商品の番号を書いて提出してください!追って番号札をお渡します。」

これが、その時は精一杯の説明でした。


おばあちゃんは一生懸命、鉛筆と用紙を持って、サンプルを見ていますが、
つぎつぎ「soldout」のシールが貼られたり、
お客様たちに圧倒され
どうしたらよいのか、まったくわからないようでした。


どうすることも出来なくなった、おばあちゃんは
これじゃ~ダメですか?とくしゃくしゃになってしまった一枚のメモ用紙を出されました。

よく見るとキットのタイトルや作品の説明が何点、書かれています。

きっと、ブログなどで事前にアップされたLOサンプルのタイトルや特徴を控えたメモだと思われます。

お嫁さんに頼まれたのかな?
娘に頼まれたのか?
孫に頼まれたのかな?

いろいろ頭の中でよぎりましたが、結局、おばあちゃんは希望商品の売り切れを知ってか、お花やクレイ、ドロップなど小物を数点かって帰られました。

あ~残念。ごめんなさいね。

だけでなく、お家に帰って、頼まれた方に買えなかったのをどのように伝えたのか
…気になって仕方ありません。

電卓たたきながらも、気になって仕方ありませんでした。

おばあちゃん、またお会いできますと、そのときは丁寧に一つ一つやさしくお教えますね。



イベント前に設営の様子ですが少し画像をアップいたしますね!











イベントに参加されました、出展者様、
お越しくださいました皆様、
このような機会を作ってくださった関係者の皆様、
ゆっくり集まってミーティング出来なくても一致団結する伊丹っこ。

ありがとうございました。お疲れ様でした。