6月も、もう明日で終わりですね

2017年もあっという間に半分が過ぎたことになります。
大好きだった憧れの女優さん 野際陽子さんの訃報を聞いて
一週間も経たないうちに麻央ちゃんも逝ってしまうとは。。
皆さんも色んなことを想う6月だったのではないでしょうか。
あの日のこと 私も少し書いておきたいと思います。
・・・
小林麻央さん 私もブログをきっかけにファンになった一人です。
飾らないやさしい言葉で書かれた文章は、とても読みやすく
正直な想いが、真っ直ぐ胸に響きました。
強さや優しさはもちろん ユーモアのセンスも抜群で
“天使の翼はユーモアで出来ている”説に確信を持ったものです

こんなに素敵な方だったとは。。
いつしか “麻央ちゃん がんばれ”
そう心の中で唱えることが日課となりました。
海老蔵さんが「人生で一番泣いた日」とブログを更新された時
まさか、と思いました。
その2日前には、まだ笑顔の麻央ちゃんが見れたのですから。
色んな思いが駆け巡る中
海老蔵さんと麻央ちゃんが、長い長いどこまでも続く
レッドカーペットの上を行くのが見えました。
どこかぎこちなく、ちょっと落ち着かない海老蔵さんと
真っ直ぐ前を向く麻央ちゃん。
あぁ 真央ちゃんは海老蔵さんを伴い、本当の花嫁さんになるんだなぁ
ブログはあのレッドカーペットでもあったんだなぁ
そんな事を思いました。
そして程なく
麻央ちゃんが前夜、天に召されていたことを
ニュースで知りました。
6月22日
カレンダーを見て、あっと小さく声を上げました。
これはまさしく花嫁さんの日ですね。
私の話はどうでもよいけれど、
数字が著す神秘や、天使たちがくれるメッセージに興味のある方なら
この日がどれほど、豊かな愛情や決意を表している日か
同じように感じて下さる方もいると思います。
突然のお別れではなく
この世で晴れの日取りを決め、細心の注意を払い
婚礼の日に備えて万端の準備を整えるのと同じように
この日を迎えるために、用意周到
綿密な魂の計画があったのだなぁと思いました。
意識の大きな変容があるといわれている夏至の翌日、と
いうのも決して偶然ではないのでしょう。
魂の来し方というか・・
もの凄い軌跡にただただ圧倒されました。
伝えるべき愛のために文字通り、命を懸けた軌跡です。
上沼恵美子さんが“天と地を繋げたご夫婦”という言い方を
されていて、まさに!と思いました。
あのどこまでも続くレッドカーペットの上を歩く二人は
まさしくそんな役割を担ってあるようでした。
残されたご家族、特にまだ幼い二人の子供たちが
これから味わうであろう孤独や淋しさを想うと
堪らない気持ちになりますが、何があっても絶対に大丈夫。
あのレッドカーペットが子供たちにもきっと見えているはずです。
ママは真っ直ぐ前を向いて走りきったよ。
・・・
あの日から凪のように心おだやかな日が続いています。
“娘たちよ 贅沢に生きなさい”
折に触れて想う大好きなメッセージです

ただただ注がれ、溢れる愛にも
私たちは、目を背け、背を向けようとする時があります。
私はいいです、と。
人が孤独である事と、溢れる愛に満たされて生きる事は
少しも相反することではないと思います。
拗ねても、ひがんでも、強がってもいいけれど
湯船や温泉で身体を伸ばし、至福の時を感じるのと同じように
注がれる愛に心広げ、溢れる愛に満たされ泳ぐことが出来ますように。
そう祈ります。
此の道を行くのが、ただ一人である事は孤独だけれど
溢れる愛で満たされ歩く、ただ私だけに備えられた道とは
なんと何と贅沢なものでしょうか。
麻央ちゃんは、とてもとても贅沢に生きる姿を見せてくれました。
“可哀想だなんて思われたくない” と話してくれたその気持ち
とても分かると言いたいよ。
たくさんの言葉につくせない
ありがとうを花束に

・・・
いつだったか仲良しのブロガーさんが
“6月の空のようにやさしいね” と
書いてくれたことがありました。
その時私は、6月のやさしい空がよく分かりませんでした。
麻央ちゃんが旅立ったあの日
夕方の休憩時間がたまたま一人でした。
いつもは西日が強く感じるその部屋ですが
梅雨の雲間から覗く、ほんのり夕日で染まった空は
ホントにやさしくて、ここだけ別世界のようでした。
6月のやさしい花嫁さんが、6月のやさしい空も教えてくれました。
ありがとうね。麻央ちゃん

私も溢れる愛に満たされることを自分に許して
贅沢に贅沢に生きて行きたいと思います。
今年は梅雨に入る前に久しぶりに雨傘を新調しました。
麻央ちゃんみたいに、6月の空のようにやさしい色合いの
ブルーの花柄です。
持つのがとても嬉しい毎日です。
『 私はとても幸せです。 ありがとうございます。 』

愛を込めて