15日午後に人質5人が脱出。突入直前にも6人が脱出していた。警察は突入後、「事件は終結した」と表明した。
豪メディアによると、犯人はイラン系の50歳前後の男で、複数の犯罪歴がある。過激組織「イスラム国」支持者とみられ、(1)イスラム国の旗の提供(2)アボット首相との対話―を要求。店内と市内に計4個の爆弾を仕掛けたと警告していたという。
立てこもり後、カフェの窓には「アラーの他に神はなし。ムハンマドは神の使徒」とアラビア語で書かれた旗が掲げられた。
シドニーの日本総領事館によると、人質に日本人が含まれているとの情報はない。
事件が起きたカフェは、日本人を含む観光客にも人気が高い。付近はシドニーの金融街で、豪準備銀行(中央銀行)や大手金融機関、テレビ局が集まっている。

