山種美術館には適度に足を運び、
所蔵品も何度も見ていたりするので、
今回は行かなくてもいいかな、
なんて思っていたのですが、、、
春の訪れ
川崎小虎
んー♡好きな作品
ふんわりとしたニンフの日本版❣️
花や蝶が舞い🦋
竪琴を弾く女性
奈良の佐世保の伝説から
着想なのですね
牡丹
福田平八郎
これも以前に魅了されました
幻想的な水中花なようで‥
湖畔春耀
奥田玄宗
十和田湖畔の木々の緑と山桜
いつ何度見ても美しい‥
玄溟
奥田玄宗
「玄溟」＝小雨の降る天候のこと
玄宗の赤！と、
よく表現されますが、まさしく
これ以上の「赤」はなかなか
出会えないかのような素晴らしい赤
けむる情景があまりにも幻想的‥
奥入瀬 秋
壁いっぱいに広がる
艶やかな紅葉と流れる水の美しさ
今回は見送ろうと思ったけど、
やっぱり訪問したくなったのは、
奥田玄宗の作品で
是非とも見たい作品があったから❗️
この作品です♡
松島慕色
奥田玄宗
宮城県松島の雄島の雪景色
雪を被る白い松が水面に映えて
とても幻想的
淡いグレー紫色と、
ぼんやりと輝く日没前の太陽
ひっそりと美しい、、
見に来てよかった
そしてお決まりのカフェ椿♡
もう、何も迷うことなく♡
玄宗の松島慕色、「雪けしき」
薄紫がかったグレーと
オフホワイトが素敵
Bunkamuraミュージアムで
ボテロ展を鑑賞しましたが、
少し後に映画も見ました。
ボテロ自身や彼の子供たち、
キュレーターたちが語る
ドキュメンタリー映画
ふっくらリズムへの目覚めや、
自身の強い信念などが
テンポ良く語られていきますが、
衝撃だったのが、
2004年、アブグレイブ収容所内で
発覚したイラク戦争における
大規模な虐待事件
ボテロ氏は、
虐待の様子を撮影したした写真や
被害者による証言に触発され、
50点の作品を描き上げています。
ボテロ独特のふっくらリズムで
描かれていますが、心が痛む、
暴力的な絵なので、ぼかして小さく
しました。
ご覧になりたくない方は
スルーしてくださいね☆
芸術は何も変えられないが
証を残すことはできる。
〜ボテロの言葉
映画を見る前は
能天気な明るく楽しい画家🧑🎨
と思っていましたが、、、
もちろん楽しい方ですが、
それだけではない。
暴力に対する怒りや衝撃をも
作品として表現する強い信念、
絶え間ない構想を追従しながら
芸術は楽しいものであるべきだ
常に揺るぎなく
幸せを運ぶようなポリシーが
画風のみならず
人として深みと魅力を
膨らませていると思いました♡