アート オン スクリーンにて
「フィンセント・ファン・ゴッホ
新たなる視点」を 鑑賞 🎬
2人の弟と3人の妹がいる中
4歳下のテオとは、
生涯にわたり 強い絆で結ばれています
伯父の画廊での仕事、そして
伝道師の見習いを経て
独学でデッサンを描き始める
ジャガイモを食べる人々
ゴッホの 画家としてのキャリアの
初期の頃の作品、
ジャガイモを食べる人々が
その手で土を掘ったということが
伝わるように努めた
〜ゴッホの書簡から
女性に心をよせることはあっても
成就することなく、
あまり縁のなかったゴッホが
ほんの短い間、唯一
情事を持ったとされる女性
1887年
カフェ タンブランの女
パリの画家の集まるカフェ
タンブラーンの女店主、アゴスティーナ
アルルの寝室
制作意欲に 明るく燃えていた
南仏アルル時代 🌻
パリからアルルへ来る途中受けた感動は
思い出しても まだありありと浮かんでくる
まるで日本に来たのじゃないかと
目を凝らしたほどだった
〜画家ベルナールに宛てた手紙
ドービニーの庭の猫
常に歩き回って自然を愛し続けよ
それが芸術を深く理解する
真の方法だ
〜テオに宛てた手紙
1890年
カラスの群れ飛ぶ麦畑
芸術は長く残るが 命は短い
命を削りながら
辛抱強く待たなければならない
〜ゴッホの言葉
ゴッホの多くの作品の中で
私が一番好きな 油彩画
1890年 花咲くアーモンドの枝
弟テオに長男が生まれたことを
祝して制作、 テオ夫妻に贈った作品
長男はフィンセントと名付けられました。
僕は言葉では言い表せないほど
とても嬉しくて、よかったと思う。
長い間 僕が待ち望んでいたことなのだ。
〜テオへ宛てた手紙
2月に早くも花を咲かせるアーモンド、
新しい生命の象徴として、
描かれた、白みがかったピンクの花
ゴッホの 心からの喜びと、
テオ家族を祝福する気持ちが
作品を通して 伝わります
なんと幸福感に満ち溢れた絵なのか‥
ファン・ゴッホの一番の才能は
根源的な人生の意味を考える能力と、
そこから視点をぶらすことなく
追求する力だ
〜 アムステルダム
ファン・ゴッホ美術館 学芸員
レオ・ヤンセン
唯一無比の孤高の画家ゴッホは
巨星として 燦然と輝いています 🌟
11月16日から再上映されます
映画の後はミッドタウン
STAR BAR へ
テオに宛てた手紙を
また 読みたくなりました