皆様、クリスマスは終わって次は年越しです。大晦日のご予定はもう決まってますか?僕は実家に帰って、お家でゆっくり年越し蕎麦なーんてベタな年越しになりそうです(。-_-。)

あ、長尾です。

さて、今日から1月3日までは稽古がないので、このブログどうしてやろうかと目論みました。

稽古がない間は、この新訂・ワーグナー家の女についての本番前に知っておくとより芝居が楽しく観れる前知識を書いて、ブログをご覧になってる方だけちょっとお得な感じを出せればなーと思っています。

前知識第一弾の今回は、まず大まかなこの芝居の時代背景を説明しようかと思います。

時は、1946年。
第二次世界大戦直後のドイツ・バイロイトが舞台です。

第二次世界大戦でアメリカ軍に負けて占領されたドイツ。

ヒットラー率いるナチス党の撲滅を掲げる非ナチ化委員会によって、母ヴィニフレット・ワーグナーがナチスの協力者である容疑をかけられ裁判にかけられる。

その知らせを聞いた娘フリーデリントは母を救うために母国ドイツのバイロイトへ帰ってくる。
彼女は反ナチス活動をしてアメリカへ帰化していたのだ。

そして、非ナチ化委員会の裁判のための予備審問が始まる。


ここが舞台の幕開けです。

この当時はユダヤ人迫害問題や黒人差別問題、第二次世界大戦に負けて植民地となった国の国民が占領軍にされた様々な問題の真っ只中の時代です。

この芝居ではそういった問題を抱えた様々な人々がコロスとして、予備審問という舞台に参加します。
その中で母と娘の話を聞きながら渦巻く人々の心にドラマがあります。

そしてこの現代に通づる問題は山ほどあるのです。

福田先生はこの芝居の顔合わせの時におっしゃいました。

「過去を知ることは、今を知ることです。今、自分のいる場所を知ることはとっても大切ですよ」と。

この言葉聞いて僕たちは猛勉強を始めました。

今日書いたのはその一部の一部にしか過ぎません。そして今後書くことも同じです。

全ては舞台にあります。

これからもちょっとこういう真面目な前知識コーナーが増えて行くとおもいますが、面倒くさがらずに読んで下さいね!

過去があっての今ですから( ´ ▽ ` )ノ