行く元気をもらう。
全体公演で全国色々な所で公演をする日々。
このコロナ禍のご時世で本当にありがたい事。
でも、ちょっと疲れていた。
それでも、観に来てくれたお客さんに「元気をもらいましたー!」なんて言ってもらえると凄く嬉しい。
本当に嬉しい。
昨日、少し疲れている中、Liveを観に行った。
ASPという4人組(当時)のライブ。
今年紅白初出場を決めたBishというグループがいるWACKという事務所の新人グループだ。
とある時にこのASPの曲を聴いて「あ、この子たちいい!」となってしまい、そこから聴く様になり、Liveにまで来てしまった。
自分でチケットを買ってライブに行くなんてどれくらいぶりだろう?高校生の時好きだったCHARAのLive以来じゃないか…???
結果から言うと。
元気をもらった。
沢山の元気をもらった。
観に行ってよかったなぁー。と心から思った。
ワハハの公演を観てそういってくれるお客さんの気持ちも少なからずわかったし、元気になってもらう為に我々が舞台上でしなければいけない事も少しわかった気がする。
ありがとうASP。
このASPというグループ。昨日は4人組だった。
でも昨日のアンコールからは5人組となった。
新メンバーが発表されたのだ。2人。
ん?2人?2人増えたのなら6人組では?
と思うでしょう?
アンコールから2人増えたけれど、アンコール前で1人減ったのです。
足の怪我の治療に専念するとの理由でアンコール前を持って1人脱退。
凄く貴重なLiveを観た。
ならず者(ASPファンの総称)たちにとっても11/24は忘れられない日だと思う。
そして脱退するナアユが挨拶で言った言葉「ナアユは今日で死にます」に衝撃を受けた。
グループを抜け、会社を離れる事でナアユという名前はもう使えなくなる。だから「死」なのだ。
僕で言えばこの世界をやめる時「我善導」は死ぬという事になる。
1人のアーティストが死ぬ瞬間を見た。
泣いてるファンの方々、沢山いたし、僕でさえ目頭が熱くなった。
怪我を是非しっかり治してまたこの世界に帰ってきてほしい。
そしてアンコール後に加入した2人。
出てきた瞬間「え?!」となる。
双子なのだ。しかも一卵性の。
僕はWACKのオーディション映画を見て、WACKを好きになり始めたのだが、それを仕掛けたのは渡辺淳之介氏。
やっぱり渡辺淳之介の仕掛ける事は面白い。
と、再確認した日でもあった。
別にアイドルという存在が好きなわけではない。
だから自分が、自分でこういったLiveにくる日が来ると思わなかった。
不思議なものだ。
またこのWACKという事務所のLiveは写真撮影OKなのも面白い。
また行きたいな。ASP Live。
前説をする渡辺淳之介さんの顔が、ちょうど柱で見えなかった事だけが残念だった。
さて。
こちらは明日から仙台。
とにかくがむしゃらに笑顔で頑張ろう。