三日前の出来事。
□world .government 〔世界政府…WG 〕
同盟国は吹雪と、太陽風の電波障害で通信網が滞っていた。それらによってエヴァーダでのテロが伝わるのにも数日を要していた。
錯綜していた情報は入念な分析がなされた後、大統領であるジョンマックロードに報告されたのもつい今しがた。
「大統領閣下、あのイワクモとエヴァーダにおいて…途方もないエネルギー反応があったと報告がありました………それと」
「ん?…それと、何かね」すでに朴からBax の詳細も、キメイラとの戦闘でイワクモを壊滅状態にしてしまったことも報告されていた。
「良からぬ噂が蔓延しておりまして…」WG 官房長官 コバルスキはエネルギー反応よりも、むしろそっちの方へ話題を変える勿体ぶった言い方をした。
「いったい…どんな噂かね」ジョン.マックロードは顔色に微塵の変化も出さないでいる。
「これは以前から僅かなGPS信号をもとに、 よくよく調べさせたところ、失踪した…例の朴ウォン、元補佐官ですが…。どうやらエヴァーダへ亡命したらしいとの連絡がありました」
「ほぉ……亡命ですか」
「いったいどういう魂胆でしょうか、よりによって大統領補佐官ともあろう者が!…」コバルスキは不快感を露にした。
「それは確かな情報…ですか」
「はっ、確かでございます…が?」コバルスキは訝しげな面持ちで、落ち着き払ったジョンを見返した。
「そうか…」それに対し目を反らそうとしないジョン。
初対面の人間なら少しばかり馬鹿にでもしているような、不敵とも取られかねない仕草だが、ジョンの昔からの癖だった。それによってだいぶ誤解を招いてきたが、ジョンはその癖を敢えて利用した。変に誤魔化さないほうが自然だと想ったからだ。
朴の名誉を傷付けはしたが、その犠牲の裏では壮大な世界画に筆が入れられた証、そういうことになる。
「ところで…その情報はどこから得たのかね」とジョンは畳み掛ける。
「はい、マイク博士通じて報告がありました」
「マイク博士ねぇ…」ジョンは少しばかり嫌味を込めた。
「それが、どうかいたしましたか?」コバルスキは実直であるゆえに視野が狭く、周囲のことに少々鈍感な男でもあった。
「いや、さすがだと感心してるんだよ」
「は、ワタクシも常々マイク博士の研究には舌を巻いておるところです。これからのWG には無くてはならない存在です」コバルスキは臆面もなく科学崇拝者の一面を出す。
「君は…相当マイク博士を崇拝しているんだね」
「崇拝?っ、だなんて、滅相もございません、なにかと研究開発には力を貸しておるだけでして」
「それはそれは、今後の活躍が楽しみなことだ。ちなみに現在はどんな研究をしているのかね」
「この度は実に画期的なっ…」コバルスキは途中で言い掛けて止めた。
「画期的な?」
「………それは」さっきまで流暢だったコバルスキの舌は突然トーンダウンした。
「どうかしたかね?」
「実は…博士から他言せぬよう指示されてまして、申し訳ございません。つい、」
「…………なるほど」ジョンマックロードは心の中で舌打ちしていた。祖父の時代から発言力を増してきた科学者輩は政権不安定な同盟国にあって益々、羽振りを良くしているらしい。今や大統領の権限を浸食し、やがては権力までも奪いかねない。
ジョンはふと、子供の頃を想い出していた。あの…他人を蔑む目、それでいて策士の輩は冷淡な微笑を浮かべる。ジョンはそんな彼らをずっと軽蔑していた。
「………この国の発展には欠かせない方で………。大統領?」コバルスキはいつの間にか静かな怒りに震えるジョンの心情にすら気付いていない。
「あ、いやいや…すまない。疲れが出たようだ」
「さ、左様でございましたか、気付きませんでした。では早速っ」コバルスキは意外に扱いやすく人情味もある男だ。
「心配には及ばない。ちょっと立ちくらみしただけだよ」
「そ、それならよろしゅうございますが…あ!?」唐突に表情を変えるコバルスキ。彼もまた朴に続くジョン.マックロードのお墨付きがあっての官房長官だった。
「何だね?何か…こちらに不都合な事件でもあったのかね?」
「実は…マイク博士の報告はそれだけではありませんで」
「というと?」
「先ほど申し上げたエネルギー反応ですが、エヴァーダのハシバとかいう学者が開発した…ヒューマノイド?いや、アンドロイドが起こしたものらしいのです」
ジョンは黙っている。
コバルスキはジョンの顔色をチラッと見た後でまた続けた。「それを阻んでか、奪う為か…キメイラとかいう化け物との戦闘で、例のエナジー反応を察知したというコトでございました」
「エナジー反応とは…」
「…ナノプルトニウムという放射物質でございます。幸い、ニュートラルセーブの領域でしたが」
「そうか……それがアンドロイドの仕業…か」
「大統領は、その存在をご存知でしたか?」
「あぁ、噂だけは聞いていた」
「それがエヴァーダの新兵器という訳かな?」
「なのでしょうが、攻めてくる気配はいっこうに無く」
「エヴァーダは無闇に戦争を起こしたりしないはずだ」
「そうであると信じたい…ところでございます」
「それに対し…キメイラは…WG にとっても脅威だ、奴らに人間の情など通用しないらしいからな」
「早速、実態を調べることにいたしましょうか?」
「あぁ頼む」
「承知いたしました」
「私からセフス部隊への要請をしておく」
「よろしくお願いいたします」と言ってコバルスキは踵を返した。
「それから!キミ」ジョンがコバルスキを呼び止めた。
「はっ」彼が振り向きざまに応える。
「三日ほど別荘で休養するよ、最近疲れが溜まっててな」
「それはお気をつけになられたほうがよろしいですね。それでは専用機を準備…」コバルスキの言葉が終わらぬうちにジョンが言った。「あ、それは構わない。家族が用意したプライベート機にSP を付けるコトにした」
「承知いたしました、どうぞお気をつけ下さい」
「分かった…ありがとう。頼んだよ」
科学者輩との親密さを差し引けば、取り立てて強欲ではないコトが上回って彼の使い勝手のいい所だ。
それから間もなくして…。
□イワクモ
あのテロ事件の後、空洞化したイワクモが最適の密談会場になった。
「因果なもんやな、テロされたことで好都合な会見場がでけたわ」橋場が大袈裟に言った。
「Mr. ハシバ、お呼び頂けて光栄です。何よりも今回提供して頂いた甲軟化戦闘スーツは最高の出来です」モニター越しのジョン.マックロードが両手を広げて称賛した。
「世界大統領からお褒めの言葉を頂戴するなんて夢のようやのぉ」橋場はそう言って笑った。
「………Mr. ハシバ、からかうのはもう止めて頂けませんか」ジョンが苦笑いする。
「ぶっ、ハハハハ…」高笑いする橋場。
「私が瀕死の重傷から生還出来たのも貴方が居たからこそ、これも宿命なのでしょう。私は貴方との約束通り…大統領になった」
「……ホンマに大した男や、君は」
「Mr. ハシバ、貴方こそ素晴らしい研究を成し遂げられている」
「好きこそ物の上手になれ…や」
「な、何ですか?それは」
「”ホンマに好きなものこそが一番、自分に向いてる”簡単に言うたらそないな意味や」
「…私は大統領、決して好きではありませんけど」ジョンは苦笑して目を伏せた。
「まぁ、いずれアンタも自由になれる…それまでの辛抱や」
「ところでMr. ハシバ、今後のミッションはどうするお考えで?」
「敵の黒幕が誰か見当がつくまでは仕掛けない方がええ…」と、顎髭を逆撫でる。
その様子を見ながら互いに…おおよその見当がついてる旨、暗黙の合図で交わした。
「あのアンドロイドは順調なんですか?」ジョンはさりげなく話題を変えた。
「あぁ…我ながら最高傑作。最高傑作やけども…」
「どうかなさいましたか?」
「人間だった頃の記憶と特徴を、センスとして取り入れたアンドロイドやからなぁ…なにせデリケートで扱いが難しい」眉間に皺を寄せながら、企みの笑みを浮かべた。
ジョンは前に置かれたコーヒーをひと口含んだ後でこう言った。
「私は心配など…していません。むしろどんな進化を遂げるのか楽しみです」
「ほぉ…」橋場は内心嬉しかっが、素直に喜べない質のせいでぎこちない笑みになる。
しかし、ジョンの「ただ…」の言葉で元の素の表情になった。
「何か気になるコトでもありそうな顔やなぁ」
「そういうタイプのアンドロイドなら、戦闘に参加して頂く前に誤解を解く必要があるのでは、と想います」
「さすが器が違うのぉ、察しが早い、勿論や、あの小夜子女史の記憶を持ったままで戦闘に参加してもうたら…いつ敵見方が逆転するやも知れへんからなぁ」橋場は再び含み笑いをした。
ジョンは勘弁してくれよと言わんばかりに大きなリアクションで両手を宙に挙げると「ジョークはそれまでですよMr. ハシバ」
そのジョークは”会談の終了”を意味していた。
「そちらにデータを送ります。それには2093年に祖父が執行したとされる法案が何者かに企てられた罠だったコトが証明されています」
「君も大変やなぁ、いちいち味方の同情を保持しとかな成り立たなへん」
「私は崩れた秩序を元通りに出来るなら、どんなピエロにでもなってみせましょう」
「ふむ。よう言うてくれた」橋場は会心の笑みでモニターの電源を切った。
continued
□world .government 〔世界政府…WG 〕
同盟国は吹雪と、太陽風の電波障害で通信網が滞っていた。それらによってエヴァーダでのテロが伝わるのにも数日を要していた。
錯綜していた情報は入念な分析がなされた後、大統領であるジョンマックロードに報告されたのもつい今しがた。
「大統領閣下、あのイワクモとエヴァーダにおいて…途方もないエネルギー反応があったと報告がありました………それと」
「ん?…それと、何かね」すでに朴からBax の詳細も、キメイラとの戦闘でイワクモを壊滅状態にしてしまったことも報告されていた。
「良からぬ噂が蔓延しておりまして…」WG 官房長官 コバルスキはエネルギー反応よりも、むしろそっちの方へ話題を変える勿体ぶった言い方をした。
「いったい…どんな噂かね」ジョン.マックロードは顔色に微塵の変化も出さないでいる。
「これは以前から僅かなGPS信号をもとに、 よくよく調べさせたところ、失踪した…例の朴ウォン、元補佐官ですが…。どうやらエヴァーダへ亡命したらしいとの連絡がありました」
「ほぉ……亡命ですか」
「いったいどういう魂胆でしょうか、よりによって大統領補佐官ともあろう者が!…」コバルスキは不快感を露にした。
「それは確かな情報…ですか」
「はっ、確かでございます…が?」コバルスキは訝しげな面持ちで、落ち着き払ったジョンを見返した。
「そうか…」それに対し目を反らそうとしないジョン。
初対面の人間なら少しばかり馬鹿にでもしているような、不敵とも取られかねない仕草だが、ジョンの昔からの癖だった。それによってだいぶ誤解を招いてきたが、ジョンはその癖を敢えて利用した。変に誤魔化さないほうが自然だと想ったからだ。
朴の名誉を傷付けはしたが、その犠牲の裏では壮大な世界画に筆が入れられた証、そういうことになる。
「ところで…その情報はどこから得たのかね」とジョンは畳み掛ける。
「はい、マイク博士通じて報告がありました」
「マイク博士ねぇ…」ジョンは少しばかり嫌味を込めた。
「それが、どうかいたしましたか?」コバルスキは実直であるゆえに視野が狭く、周囲のことに少々鈍感な男でもあった。
「いや、さすがだと感心してるんだよ」
「は、ワタクシも常々マイク博士の研究には舌を巻いておるところです。これからのWG には無くてはならない存在です」コバルスキは臆面もなく科学崇拝者の一面を出す。
「君は…相当マイク博士を崇拝しているんだね」
「崇拝?っ、だなんて、滅相もございません、なにかと研究開発には力を貸しておるだけでして」
「それはそれは、今後の活躍が楽しみなことだ。ちなみに現在はどんな研究をしているのかね」
「この度は実に画期的なっ…」コバルスキは途中で言い掛けて止めた。
「画期的な?」
「………それは」さっきまで流暢だったコバルスキの舌は突然トーンダウンした。
「どうかしたかね?」
「実は…博士から他言せぬよう指示されてまして、申し訳ございません。つい、」
「…………なるほど」ジョンマックロードは心の中で舌打ちしていた。祖父の時代から発言力を増してきた科学者輩は政権不安定な同盟国にあって益々、羽振りを良くしているらしい。今や大統領の権限を浸食し、やがては権力までも奪いかねない。
ジョンはふと、子供の頃を想い出していた。あの…他人を蔑む目、それでいて策士の輩は冷淡な微笑を浮かべる。ジョンはそんな彼らをずっと軽蔑していた。
「………この国の発展には欠かせない方で………。大統領?」コバルスキはいつの間にか静かな怒りに震えるジョンの心情にすら気付いていない。
「あ、いやいや…すまない。疲れが出たようだ」
「さ、左様でございましたか、気付きませんでした。では早速っ」コバルスキは意外に扱いやすく人情味もある男だ。
「心配には及ばない。ちょっと立ちくらみしただけだよ」
「そ、それならよろしゅうございますが…あ!?」唐突に表情を変えるコバルスキ。彼もまた朴に続くジョン.マックロードのお墨付きがあっての官房長官だった。
「何だね?何か…こちらに不都合な事件でもあったのかね?」
「実は…マイク博士の報告はそれだけではありませんで」
「というと?」
「先ほど申し上げたエネルギー反応ですが、エヴァーダのハシバとかいう学者が開発した…ヒューマノイド?いや、アンドロイドが起こしたものらしいのです」
ジョンは黙っている。
コバルスキはジョンの顔色をチラッと見た後でまた続けた。「それを阻んでか、奪う為か…キメイラとかいう化け物との戦闘で、例のエナジー反応を察知したというコトでございました」
「エナジー反応とは…」
「…ナノプルトニウムという放射物質でございます。幸い、ニュートラルセーブの領域でしたが」
「そうか……それがアンドロイドの仕業…か」
「大統領は、その存在をご存知でしたか?」
「あぁ、噂だけは聞いていた」
「それがエヴァーダの新兵器という訳かな?」
「なのでしょうが、攻めてくる気配はいっこうに無く」
「エヴァーダは無闇に戦争を起こしたりしないはずだ」
「そうであると信じたい…ところでございます」
「それに対し…キメイラは…WG にとっても脅威だ、奴らに人間の情など通用しないらしいからな」
「早速、実態を調べることにいたしましょうか?」
「あぁ頼む」
「承知いたしました」
「私からセフス部隊への要請をしておく」
「よろしくお願いいたします」と言ってコバルスキは踵を返した。
「それから!キミ」ジョンがコバルスキを呼び止めた。
「はっ」彼が振り向きざまに応える。
「三日ほど別荘で休養するよ、最近疲れが溜まっててな」
「それはお気をつけになられたほうがよろしいですね。それでは専用機を準備…」コバルスキの言葉が終わらぬうちにジョンが言った。「あ、それは構わない。家族が用意したプライベート機にSP を付けるコトにした」
「承知いたしました、どうぞお気をつけ下さい」
「分かった…ありがとう。頼んだよ」
科学者輩との親密さを差し引けば、取り立てて強欲ではないコトが上回って彼の使い勝手のいい所だ。
それから間もなくして…。
□イワクモ
あのテロ事件の後、空洞化したイワクモが最適の密談会場になった。
「因果なもんやな、テロされたことで好都合な会見場がでけたわ」橋場が大袈裟に言った。
「Mr. ハシバ、お呼び頂けて光栄です。何よりも今回提供して頂いた甲軟化戦闘スーツは最高の出来です」モニター越しのジョン.マックロードが両手を広げて称賛した。
「世界大統領からお褒めの言葉を頂戴するなんて夢のようやのぉ」橋場はそう言って笑った。
「………Mr. ハシバ、からかうのはもう止めて頂けませんか」ジョンが苦笑いする。
「ぶっ、ハハハハ…」高笑いする橋場。
「私が瀕死の重傷から生還出来たのも貴方が居たからこそ、これも宿命なのでしょう。私は貴方との約束通り…大統領になった」
「……ホンマに大した男や、君は」
「Mr. ハシバ、貴方こそ素晴らしい研究を成し遂げられている」
「好きこそ物の上手になれ…や」
「な、何ですか?それは」
「”ホンマに好きなものこそが一番、自分に向いてる”簡単に言うたらそないな意味や」
「…私は大統領、決して好きではありませんけど」ジョンは苦笑して目を伏せた。
「まぁ、いずれアンタも自由になれる…それまでの辛抱や」
「ところでMr. ハシバ、今後のミッションはどうするお考えで?」
「敵の黒幕が誰か見当がつくまでは仕掛けない方がええ…」と、顎髭を逆撫でる。
その様子を見ながら互いに…おおよその見当がついてる旨、暗黙の合図で交わした。
「あのアンドロイドは順調なんですか?」ジョンはさりげなく話題を変えた。
「あぁ…我ながら最高傑作。最高傑作やけども…」
「どうかなさいましたか?」
「人間だった頃の記憶と特徴を、センスとして取り入れたアンドロイドやからなぁ…なにせデリケートで扱いが難しい」眉間に皺を寄せながら、企みの笑みを浮かべた。
ジョンは前に置かれたコーヒーをひと口含んだ後でこう言った。
「私は心配など…していません。むしろどんな進化を遂げるのか楽しみです」
「ほぉ…」橋場は内心嬉しかっが、素直に喜べない質のせいでぎこちない笑みになる。
しかし、ジョンの「ただ…」の言葉で元の素の表情になった。
「何か気になるコトでもありそうな顔やなぁ」
「そういうタイプのアンドロイドなら、戦闘に参加して頂く前に誤解を解く必要があるのでは、と想います」
「さすが器が違うのぉ、察しが早い、勿論や、あの小夜子女史の記憶を持ったままで戦闘に参加してもうたら…いつ敵見方が逆転するやも知れへんからなぁ」橋場は再び含み笑いをした。
ジョンは勘弁してくれよと言わんばかりに大きなリアクションで両手を宙に挙げると「ジョークはそれまでですよMr. ハシバ」
そのジョークは”会談の終了”を意味していた。
「そちらにデータを送ります。それには2093年に祖父が執行したとされる法案が何者かに企てられた罠だったコトが証明されています」
「君も大変やなぁ、いちいち味方の同情を保持しとかな成り立たなへん」
「私は崩れた秩序を元通りに出来るなら、どんなピエロにでもなってみせましょう」
「ふむ。よう言うてくれた」橋場は会心の笑みでモニターの電源を切った。
continued