貴女はお子さんに

自分の叶わなかった夢を

自分の代わりに

叶えさせようとしていませんか❓️


自分の幸せの価値観を

お子さんに押し付けたりしてはいませんか❓️




私は両方とも、自分の親にされて育ちました。



我が家は両親とも教員になりたかったようで‥。


特に父親は、長男の兄貴が教員になったのに、


農家の三男だった自分はなれなかった‥


そのことが、とにかく残念だったようです。



それに気づいたのは思春期頃‥。


もの心ついた頃には、親や親戚から


「教員は男女平等で安定している」


「サチコは長女だから、教員になって婿さんを貰って○○家を継ぐんだ」


そんなことばかり聞かされ『耳にタコ』状態。



確かに、両親は、戦後の貧しい時代に育ち、


進学してもっと学びたかったのに、


家庭の経済状態が理由でそれも叶わず‥。


しかし、二人とも、働きながら学び、


自分の努力によりある程度の社会的地位を得て、


娘二人を大学まで出したのですから、


それに関しては、尊敬や感謝もしています。


だから、公務員という経済的な安定が保証されている職業が良いと思う価値観を持ってしまうのも、分からなくはありません。



でも、やはり私は、


「自分の将来なのに、どうして周りに勝手に決められてしまうの❓️」


「どうして、親の価値観で職業を選らばなくちゃいけないの❓️」


そう感じながら、自分の置かれた環境が嫌で嫌でたまりませんでした。



だから、子供心にも


「いつかきっと、この環境から脱け出してやる」


そう心に決めていました。



ただ、気が小さく優等生タイプだった私は、


あからさまな反発は出来なくて‥。


なので最初は、小さな反抗から始めました。



両親は私に、地元の国立大への進学を望んでいました。



でも、東京で一人暮らしをしたかった私は、


少しずつ成績を落として行き‥


けれど、都内の私立大に合格出来る位の成績は保ち‥


結果的に、先生の方から指定校制推薦の話を貰うことが出来たのです✨


(これは本当に私の意志ではなく、勝手に向こうから飛び込んで来た感じでした。

今にして思えば『引き寄せ』だったのかも‥)



両親(特に父親)は、都内の一人暮らしは勿論、


私立大への進学に対しても、


最初は良い顔をしませんでした。



けれど、


・私の成績が国立大への進学には少々厳しいこと


・指定校制推薦の○○大学で教員免許を取れること


・○○大学出身の教員が身近にいたこと


この3点が大きく影響し、


私は無事に両親の許しを得て、


指定校制推薦で○○大学へ進学し、


夢だった都内での一人暮らしを始めたのです✨





私の場合は、親や周りのしがらみが嫌で、


そこから脱け出したかった‥


それも大きな理由ですが、


自分は『こうなりたい』という


『具体的な願望』がかなり明確だった為、


叶えることが出来たのかな~と


今になって感じています。