
若い頃の愛犬シンバです💖
今日はこの子のお話です。
キャバリアのシンバ(13歳)が🌈の橋を渡って10年が過ぎました。
私が初めて、生後2ヶ月から育てた仔です。
出会いはお正月のペットショップ。
長女が進学の為、家を離れてしまい、少し寂しさを感じていた頃でした。
ふわふわの毛並みとクリクリでキラキラの瞳‥。
完全に一目惚れでした😍
ちょうど🐶達の食事時だった為、ご飯を貰えると察知した仔達は、「ワンワン」の大合唱。
でも、この仔だけは、ちっとも吠えずに、おとなしく自分の番を待っていて‥✨
その健気でお利口な姿にもキュンとしました💖
店員さんの
「抱っこしてみませんか?」
の一言で抱かせてもらうと‥‥。
そのまま連れて帰ることになりました😊
帰りの車の中で、子供達と🐶の名前を考えて‥。
男の子なので、「カッコよくて呼びやすい名前が良いね」などと話していたら‥。
私も子供達も『ライオンキング』が大好きだったので、誰かが「シンバは❓️」と言ったのをきっかけに、あっさり『シンバ』に決まりました🎵
我が家の一員となったシンバは、子供達の成長と共に、元気にすくすくと成長しました。
そして、シニア期に入る頃‥。
突然私は、家や仕事を失い、独りアパートで暮らすことになりました。
その後、離婚。
二度の転職後、せっかく大手の会社の正社員になれたのに、うつで休職‥。
だんだん引きこもり気味になり、生きることにも疲れて来て‥‥。
そんな人生で一番辛い時期の、唯一の心の支え‥。
それが『シンバ』でした。
アパートで暮らしていた数年間は飼うことが出来なかった為、シンバを実家に預けていました。
ただ、なるべく毎日実家に通って散歩に連れて行き、シンバに出来るだけ寂しい思いをさせないようにしていました。
また、1ヶ月に1回、こっそりアパートに連れて来て、浴室でシャンプーをした後、一晩泊めて一緒に過ごしたりもしました。
シンバは、シャンプー中もドライヤーで乾かしている間も、一切声を出さず、小さい頃からされるがままの仔でした。
特にアパートに居る時は、いつも乾かしている間に眠ってしまって😅
私は、寝ているシンバを、抱っこしてベッドに連れて行っていました。(10kg位あったので、結構重かったです)
シンバは、比較的吠えない🐶でしたが、全く吠えない訳でもなく‥。
特に、実家に居る間は、夜中によく吠えたりもしていたそうで‥‥😥
私と一緒に暮らしていた時は、そんな事が殆ど無かったので、シンバもやっぱり、寂しかったのかもしれません😢
でも、アパートに連れて来ている間は、何故か一度も声を出したことがなく‥。
寝ながら、イビキはかいていましたが😂
連れて来る時、私がいつも、
「吠えちゃダメだよ。静かにしてね。」
「バレちゃったら、一緒に居られないからね。」
と言っていたのを、ちゃんと理解していたとしか思えません。
私と一緒に居たかったから声を出さなかったのか、私が側に居ることが嬉しくて安心しきっていたので、声を出す必要がなかったからなのか‥‥。
今考えても本当に不思議です。
いつか🌈の橋の麓で再会した時、シンバに聞いてみようと思っています
そんなシンバとの離れ離れの生活も、私の再婚と同時に、再び一緒に暮らせるようになりました✨
シンバ12歳。
ハイシニアへ仲間入りの頃でした。
続きは、また後で。
