この季節になると毎年作る笹巻き。

餅米を笹で包んで、煮て作ります。

笹の葉っぱを山に採りに行ってたんですが、夫がちょっと忙しくて、一人では行けないので

買ってきました。

50枚で300円弱。

結ぶのはスゲ。これも買ってきました。

 

 

餅米5合で25個。笹の緑が美しいし、香りがいいんです!

結んだところ。

 

 

この辺りでは、笹の葉を2枚使って平たい三角形に結びます。

実家の方では2枚を重ねて三角柱のような形に巻きます。同じ県内でも結び方が違うのが面白いですよね。実家の結び方をむか~し母に教わって作れたのですが、忘れてしまって何回トライしてもうまく結べず、ここらの結び方が郷土の料理の本に載っていたのでそれにしています。母の作り方を受け継げずに、とても残念。もっとしっかり教わっておくんだった・・・・。

 

この状態で鍋に水から入れて、沸騰してから50分くらい煮ます。煮あがると家の中に笹ともち米の香りがいっぱいです。笹の葉には防腐効果があるそうで、4、5日は大丈夫。

 

鍋からあげたら少し落ち着かせて食べます。ほんのりと笹の風味がついて、素朴な味です。

きな粉を付けて(砂糖と塩少々を入れて)食べます。納豆で食べる人もいますね。

 

明日は実家にさくらんぼの収穫を手伝いに行くので、持って行ってあげよう。

母が亡くなってから、弟のお嫁さんは作らないから。

 

孫ちゃんも初めてのさくらんぼ狩り。じっとしてないから大変だろうけれど、おお喜びだろうなあ。

こっちの親戚に配る分をもいで、もらってきます。

 

私は果物アレルギーで食べられないんです(りんご、モモ、ナシ、らふらんす、びわなどがダメ)が、加熱すれば大丈夫なのでジャムを作ります。

 

山形は今さくらんぼ(佐藤錦)の真っ盛り。7月になると紅秀峰、新品種の紅王も。紅王は今年から販売されるので、どんな味か楽しみ。

お花も、村山市(ブルガリアのオリンピック選手団受け入れ市)や南陽市の薔薇園、長井市のアヤメ園、芍薬園、蔵王のオープンガーデンとか、いろいろと見頃で、観光客が多い時期。今年は賑わいが戻ってるんじゃないでしょうか。