週に2日位、孫ちゃんの子守りの日があります。同じ町内に住む娘の娘。夕方4時前に保育園にお迎えに行ってママがお仕事から帰るまでを家で面倒見てます。2歳と6カ月の幼児。見てるとなかなか面白い。

 

保育園から帰って車から降りると、まずはダンゴムシ。

クリーピングタイムをめくってダンゴムシを探します。植木鉢の下なども。、次々に持ち上げてみろと言ってしゃがんで観察。小枝でつついて丸くなるのを楽しみ、指でつまんで、手のひらで元の形に伸びると、こわ~いなんて投げ出して。

次は今だとワイルドストロベリーを眺めて、赤く熟れているのをもいでパクパク。そこらじゅうにランナーを伸ばして生えているのであちこちでパクパク。じじが植えているちゃんとしたイチゴも、赤くなっていたら食べ。「タヌキに食べられたんだよね。」と、じじに聞いた話を毎回繰り返し。

ミニトマトが赤くなったら、ミニトマト、ブルーベリーが実ったらブルーベリーの出番。

グミの実は渋かったらしくてポイ。

 

アリは怖いらしく、チョウチョは大好き。

 

狭い通路に張ってる蜘蛛の巣の下をくぐり、竹の棒にまたがって歩き、「さんぽに行こう」と言って道に出てちょっと歩く。

もうお家の中に入ろうといっても、なかなか入りません。

飛行機雲を眺め、鳥が飛べば指差し、郭公やウグイスが鳴けば喜び。

 

ママが迎えに来て車に乗るときも、庭が大好きであちこち歩き回ってなかなか車に乗りません。

何が面白いのか?

幼児にとっては見るもの触るもの聞くもの食べるもの嗅ぐもの、五感に感じるものすべてが毎日珍しいのでしょうかね?

田舎の良いところは、子ども時代に五感で様々なものを体験できることでしょう。土のない都会では味わえない豊かなものに毎日触れて成長できる。その体験は、何か大切なものを育んでくれるはず。

 

もう少ししたら、蛍が飛ぶよ。一緒に見ようね。

ラベンダーも咲き始めた。

ジューンベリーも食べられる。

山椒の実もつぶしてみようね。

 

じじとばばは一緒に過ごせて、ほんとにしやわせ!

 

蜘蛛の巣の通路