町の図書館に『人間研究 西城秀樹』の購入リクエストをしたのが2月の末。

 

今日、借りていた本を返却しに行ったら司書の方が

「この前リクエストしてくれたヒデキの本ですけど、今年度は予算もなくなったので買えないということになりました。」と。

内心かなりがっかりしましたが、「じゃあ、来年度お願いします。」と言ってきました。

 

かなり力を入れて説明し、北川教授のページなどの数ページをコピーして資料として付け、マーカーで線を引いたりしてアピールしたんですが・・・・・。

 

どうしても、アイドル本というイメージなのかなあ?

「ヒデキのファンなんですか?」とも言われましたが、その口ぶりには

歌謡曲やアイドルを価値の低いものと見る感覚が感じられました。(これは被害妄想かもしれないけれど)

 

クラシックの価値が高く、大衆音楽は価値が低いというのでしょうか?

『人間研究 モーツアルト』なら、採用されるのか?

 

家に帰ってきてからなんだかだんだんと腹が立ってきて、プンプンして夫に八つ当たりしてしまいました。(ごめんよ~)

 

図書館はよく利用して貸出冊数の増加に貢献してるつもりだし、この前は「この本を見て作りました」という企画で着物リメイクの作品を貸してほしいと言われてスカートやワンピースを5着も貸したりして協力してるつもりなのに

たった1度の購入リクエストにもこたえてもらえないなんて!

初めてリクエストして却下されるって、ちょっとショック。

 

企画の期間が過ぎたのでどうなったかなあと思ってたんですが、何の連絡もなかったので

「もう持ち帰っていいですか?」と聞いてリメイク作品を持って帰ろうとしたら、帰り際に、

「この前、ホールにも展示させてもらったんですよ。」って言われて。

「ありがとうございます」って言えってか?と心の中でつぶやき、ひねくれちゃってました。

人に物を借りて、返す時って、こんなものなんですかね?

いつもなら気にならないそんなことも、リクエストが却下されたショックで、心がささくれてしまってました。

ほんと、がっかり。

 

 

 

 

小さい町の予算の少ない図書館だろうから、仕方ないのかもしれないけれど

少しでもたくさんの人に読んでほしいという願いがかなわず、寂しい日になりました。

 

ツイッターに、どこだったか忘れちゃったけれど図書館の公式ツイッターで『人間研究 西城秀樹』入りました!というつぶやきが複数あったので、私の町でもと期待していた分がっかりが大きい結果でした。汗