夏の夕方、夕顔は白い花を咲かせます。朝顔より大きなラッパ型の白い花です。夕方日が陰ってくる頃にこの花がたくさん咲き出すと、その白さのせいで周りがパッと明るく感じます。
そんな夕顔の苗を、約1週間前のホームホスピス「われもこう 新大江」の食堂の窓下に植え付けしました。植え付ける前にパーミキュライト(土壌改良材の一種)と土と骨粉入り固形油粕を混ぜ合わせ、水持ちがよくてしかも通気が良い状態になるように土作りをしました。
スタッフが交替で水やりをすると、しっかり根付いたようで、ツルが窓に向けて張ったネットの裾に這い上がりかけています。8月半ばには、期待に応えて食堂の窓は「グリーンカーテン」に覆われていることでしょう。
(南風)