「『人間原理』。この宇宙は人間が存在するようにできている、という一見宗教のような見方が、21世紀に入った今、理論物理学者のあいだで確実に支持を広げている。」そうだ。(本当かどうかは知らないけど・・・)
そして、「多宇宙と輪廻転生」という本を借りてきて読んみた。

この本では、
「いよいよ『人間原理』の時代がやってきました。
『人間原理』とは、私達が今ここに居る」という主観的事実を最重要なデータとして(つまり論理の出発点ですね。私の注です^^)宇宙の客観的姿を探る科学研究の総称です。言い換えれば、私達観測者(知的生命。私達の場合は勿論『人間』)を超越した『必然的法則』『美しい対称性』のような究極の摂理で宇宙が作られていることは「ない」、という偶然論の世界観です。」
とある。
実は、かなりあやふやだけれど、私自身もうっすらと同じようなことを考えたことが実はあったことを、これを読んで思い出しました(笑)
じゃあ、今の物理学って、そういった「必然的法則」やアインシュタインが言うように「美しい対称性」を見出そうとしてるんじゃないの?という疑問が浮かぶわけですが、その点に関して「多宇宙」という概念が出てくるんですね。
つまり、この「実在界」(ここで言う実在界は、この私達が生きている「この」宇宙も含めて)は、私達の宇宙だけではなく、それはもう無限の宇宙が並存していて、その中で「たまたま」光の速度やらプランク定数やら、その他もろもろの「値」が私達の生きている宇宙のそれになったために「たまたま」私達が生きている、という、ちょっと訳のわからないような論理で説明されるわけです。
(ただし、物理や化学ではなく「数学」に限っては、多宇宙であっても同じ法則やら対称性がありそうな気もするんですがそれはあまり本質的な問題ではないのかな???)
で、この本は、この「多宇宙」という概念と人間原理から、純粋に論理的に(つまり宗教や、信仰や、その他のスピリチュアル的な考え方抜きで)「輪廻転生」を肯定する結論に導かれる過程を、論理数学を使いながら説明しているんですが、2ページほど読んで、「あ、こりゃダメだ!」とさじを投げました(笑)
たぶん、じっくり読んで(1ページに1時間ぐらいかけて)考え考え読み進めれば読めるんでしょうけれど、そんな根気も忍耐力もないし・・・^^
でも、この「人間原理」。
もうちょっと「易しい」本を探して(笑)、読んでみたくなりました。
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