この言葉を見たのは、この記事で↓↓
「定年のない豊かな老後を実現するために 今こそ金銭解雇の法制化を!」
この記事を見たのはたまたまです。 読んで見ようと思った理由は、書いた人が橘玲さんだから、という単純な理由ですが・・・。
橘玲さん、ご存知の方も多いと思いますが、マネーロンダリングや「永遠の旅行者(パーマネント・トラベラー)」などの小説を書いた小説家ですが、小説以外に、その後にいろいろな啓蒙本、例えば「幸せになる黄金の羽の拾い方」や「言ってはいけない残酷すぎる真実」などの本を多数書いている人で、私は「黄金の羽の・・」で初めて知りました。
この方、これだけいろいろあけすけに書くと、相当賛否が分かれる部分も多くあるかもしれませんが、私としては、他の人には見られない切り口の新鮮さ、物事を包括的というか広い視野で見る視点の斬新さに、かなり影響を受けた人です。
この記事も、今話題の「老後」や「定年後」の話ではありますが、日本の特殊性、つまり「新卒一括採用」や「終身雇用」「定年制」などの、日本以外ではあまり見られない日本の労働市場の特殊性を今こそ見直すべきだ、という視点で書かれていて、これまた(少なくとも私にとっては)新鮮でした。
私も長く25年以上アメリカで働いていましたから、日本のこの労働市場の特殊性は以前から気づいていましたし、その長所・短所もよく感じたものでした。
就職氷河期を生んだ「新卒一括採用」。年齢による差別を禁止していながらも募集要項には「xx歳まで」という制約をつける会社(どころか政府や自治体でも)。
一旦、卒業してからブランクがあるともう「新卒」とは扱われず、そうなると極端に就職の間口が狭くなる日本の労働市場・・・。これが就職氷河期、しいてはロスト・ジェネレーションを生み出したわけですが。日本以外ではほとんどありえない現象でしょう。
定年制も今まではいろいろな面でメリットが多かったわけですが、大企業を中心に吹き荒れる「肩たたき」や「追い出し部屋」に見られるような早期退職制度の拡大で、もう実質「終身雇用」制は崩壊している中で、今だにこの「定年制」が残っている・・・。
こういった現状に対する一つの対策としての「金銭解雇」の法制化。
詳しくは上の記事を読んでもらうとして、いつもどおり、なかなか鋭く、しかもなるほどと思わせてくれる内容でした。
あ、しばらく忘れていましたが、ふと自分で今はどうなっているだろう?と見ようとした時にあると便利なので(笑)、日本ブログ村のバナーを貼り付けておきます^^
にほんブログ村