先日、金融庁の報告書に関連して記事を書いた。「なにを今さら」という記事だったが、その後も新聞やTV、はては国会までこの問題で大騒ぎの感がある。 見ていてうんざりするほどだ。
国会の野党と安倍内閣との攻防とか言って、それに関する記事もあるが、正直言って「書いている側」の意図が丸見えの記事ばかりでこちらもうんざりする。
私も記事で書いたように、今回の報告書の内容に特段目新しさは何もないし、そんなことはちょっとでも老後や生活資金に関心のある人はとっくに考えたことがあるような内容だし、実際に多くの良心的ファイナンシャルプランナー(ここで言う「良心的」とは、商売にしよう、という見え透いた魂胆がない、という意味ですが)の多くが常々言ってきていることを再確認しただけのような内容。
まあ、出所が金融庁ということでやや「投資」の重要性を強調しすぎているキライはあるけれど、それも程度問題かな、と。
で、国会の論戦を見ていて「くだらない」と感じたのは野党の追及のくだらなさで、実際の話は置いておいて終始建前論で政府を追及している野党への失望は大きいし、同じようなことを感じている国民はたくさんいるのでは、と思う。
これに関しては、
⇒ 「野党よ、国民を舐めてはいけない」
の記事に書かれていることにほとんど同意したい。こんなことだから「キライだけど他にいないから」という「消去法」で消極的「与党支持」「安倍支持」が増えてしまうんでしょう。野党の安っぽい「ポピュリズム」に落胆せずには居られません。
一方で、「何を今さら」という私の記事と、その後に書いた記事での「シルバー民主主義の暴走」に絡めて、まったく同じような記事がありました。
⇒ 「2000万円は不足しているのか?」
こちらも100%とは言わないけれど、大部分、合意できる内容で、金融庁の立ち位置や、マスコミのこの問題の扱い方も批判しているが、これには拍手を送りたいぐらい。
マスコミも上の野党と同じ愚を冒しているのではないか?と思いますけど、皆さんどうお考えでしょうか? それとも、そんなことは分かっているよ、という醒めた目で見ているだけなのでしょうかね。