実は、今日の記事は、昨日のシンポジウムの内容と、読んでいる「未来の年表」を元に、日本のこれからというものについて考えたことを書こうかな、と思っていたのです。
ところが、たまたま一年前の今頃は何をしていたんだろう?と日記を見てみたら、ちょうど日本への引越しとアメリカの家の売却への準備ですったもんだしていた時期でした。もうあれから1年たっているんだな、とちょっと感慨深いものがあります。
と同時に、その記事の中に、なんと
「長寿不安の日本に未来はあるか」
という記事を書いていたんですね!(笑)
まあ考えていることは一年経ってもあまり変わりはないようで、この記事の中で書かれている「不確定要素」としての変動要因として挙げている消費税増税は秒読みだし、定年の引き上げや年金受給年齢の引き上げは具体的に政府の検討が始まりました。
しかし、日本の少子化と高齢化と人口減少を本当に素直に見つめると、これらをすべてやったとしても、いったい日本が国家としてどうなってしまうのか、という点についてはかなり悲観的にならざるを得ません。
人によっては、いやいや、防衛費の膨張を抑えれば、とか、法人税の優遇をなくして企業の内部留保の増大を福祉予算へもっと回せば、とか、いくつかの「具体的な」対策がある、と言う人も居ますが、医療費や介護保険費用は一年で数兆円単位で増えている現状を見ると、それでも全然追いつかないだろうな、と思うわけです。
ということで、この問題は一時棚上げして(笑)、話は変わって今受けている大学の授業の話。
この2018年後期は「生命科学」「国際社会論」そして「生きがい論」という三つの科目を受講しているのですが、一番期待していた「生きがい論」が、今のところ「生きがい」という言葉が歴史上どういう意味で使われてきたのか、という「研究」の結果が主で、なんとここ3回ほどは「古文」と「漢文」の勉強みたいな授業になっていて、ちょっと期待とは違っていました。これから面白くなるといいのですが・・・
一方、あまり期待していなかった「国際社会論」と「生命科学」。 この二つは、特に勉強していっているわけではありませんが、話が面白い!!
どうも本当の(?)学生がガヤガヤと後ろの方でうるさいのが気になりますが(笑)、こんな面白い授業なのに聞かないのはもったいない、と思ってしまうほど。
生命科学など、高校までにならった「生物」の内容の延長かな、と思ったら、かなり人間の身体のこと、細胞から栄養素に関わることまで詳しくやっていて、もちろん専門の人から見たら上っ面だけなんでしょうけれど、かなり面白い。
いえ、単に面白い、という以上に、人間の身体の、もっと言えば「生命」の精妙さ、というか、驚くほど上手く出来ている人体そのものに「神秘」を感じるほどです。
もしかしたら、こんな授業を高校生の時に受けていたら、医学部を目指していたかもしれません。
まあその結果、私の能力では、二浪や三浪して人生に絶望していたかもしれませんが(笑)
そして「国際社会論」の方も、これまた面白い。この授業を聞いたら、今度は社会学者か、あるいは比較宗教学者にでもなったらよかったかな、と思うわけですから、まあ単純な性格ですね(笑)
しかし、こうやっていろいろな「知的刺激」を近場で享受できる、というのは本当にありがたいことです。
そろそろ、来年に向けて、もう少し焦点を絞ろうか、と考え始めているところです。