もちろん、練習時間に決まりはない。 そんなことはわかっているが・・・・
一月にピアノを弾き始めたころは、
「よし、一日5分でも10分でも、とにかく毎日ピアノに触れよう! そうすれば、亀のように遅くても、少しずつでも上達するんじゃないか」
と思って、確かに今のところ330日のうち300日以上は、一日一回はピアノに触ってきた(と思う)。
そう、「触ってきた」(笑) けして「弾いた」とは言えない日も数多くある。
前にも書いたけれど、学生時代に少しギターを弾いていて、こちらも独学で、ちょろちょろとやっていただけなのだが、それでも、やっぱり毎日少しは触っていた。
でも、あるレベルに行くと、前日のレベルまで行くのにかなり時間がかかるようになってくる・・・・
「あれ、昨日は弾けたのに・・・・・・」 という部分を、またその日に弾けるようになるには、スケールやアルペジオなどをある程度弾いてからでないと、やっぱり弾けない。
大したレベルではないのに、「前に弾けたレベル」になるまでに、結構時間がかかる、という状態になる。
勤めてから、たま~にギターを手に取る、という状況になると、これはもう、「昔弾けた」レベルになるのには何日もかかり、そのうち、何日か続けて弾いても、昔はできたのになあ・・・という部分も出てくる。
つまりは、やっぱり長いブランクがあると、なかなか前のレベルに戻るだけでも時間がかかる、もしくは、「戻れない!」ということ。
一方、今年始めたピアノは、当然まだまだ序の口なので、30分ぐらい弾いているとなんとか「前日」のレベルには近くなってくる。
そして、1時間、2時間、と弾くと、これはもう、「やったじゃん!」というぐらいに、なにかしら上達した、という実感が得られる。
逆に言えば、はじめに書いたような、「一日5分でも10分でも・・」という程度では、やっぱり前日のレベルにもどらないどころか、退歩するようだ。
ということで、おそらく、ギターと一緒で、何日もブランクがあると、そのブランクの長さによっては、前のレベルを回復するのが段々と時間がかかるようになってくるんだろう。
ということは・・・・・・・・・
やっぱり、「退歩するのを食い止める」という意味だけでも、一日30分ぐらいは「触る」ということが大切なのかな?
そして、「今のレベルでは」、30分以上やることが出来れば、多少は向上する、という感じか。
これが、もっと上のレベルになると、一時間や二時間やって、やっと前日レベルになる、というようなことになるんだろう。
そこまで行くと、というか、それ以上できなくなるところが、上達の限界なのかもしれない。
まだサラリーマンを続け、曲がりなりにも毎日会社に顔を出しているうちは、じゃあ、せめて30分はやって、ゆ~っくりと現状維持・・・・・。 で、弾ける日があったら一時間なり二時間なり、できるだけ弾いて少しは、という形がせいぜいか。
でもなあ・・・・・。そんな亀の歩みでは、増え続ける「こんな曲弾きたいな」という曲のいくつ弾けるようになるんだろ?
「大人のピアノ」ならぬ、「アラ還のピアノ」では、よく定年退職した人が余暇に何か習い事して、生きがいを持つ、的な感じがある。
そう、時間だけはたっぷりあるから。
サラリーマンをやっているうちは、そうも行かない。
しかし、サラリーマンを続けなくて済むようになる、ということは、歳がそれなりになる、ってことだから、その時になって一日2時間、3時間やれるようになっても、逆に肉体的、脳力(記憶力?)的に、今度は限界が低くなるんだろうなあ・・・・・・
一番いいのは、今、サラリーマンをやめ、時間が自由になる仕事に付き、弾ける時に弾きたいだけ弾ける、という環境を、自分で作り上げること。 もう遅い、ということは考えない事にして(笑)
と、言うのは簡単だが・・・・・・・・・・・・・。 現実は、たぶん、その中間でどこまで行けるか、なんだろうなあ。