前回記事を踏まえて、どうやって勉強を進めるかです。


※教材の詳細については、次ページを参照ください。


(1)学部 or 未修1年目
 ・とにかく概要を掴む
 ・定義等覚えるべきものを覚える
 ・判例の事案と判決の要旨を頭にいれる

 (使用教材)
  基本書、百選


(2)既習入学前 or 未修1年目の春休み
 ・自由権/請求権、主観的権利/客観法、内在的制約/外在的制約について違いを理解する
 ・3段階審査の手順を理解する
 ・法令違憲と適用違憲(処分違憲)の違いを理解する

 (使用教材)
  作法、現代的転回、応用と展開(第1章)、急所(第1章)、基本書、争点 など


(3)既習1年目(未修2年目)~既習2年目(未修3年目)前期
 ・授業に合わせて、「応用と展開」を読んで問題意識を高める
 ・ケースブックと判例解説を読み込んで、重要判例の示した審査基準と、各人権についての考慮要素を抽出してノートなどにまとめる

 (使用教材)
  ケースブック、応用と展開、争点、基本書など

(4)既習2年目(未修3年目)夏休み以降
 ・過去問や事例研究憲法などで演習
 ・百選、判例プラクティスなどで、判例の穴をつぶす


と、こんな感じでいけたら理想的ですなんですけどね。
私は、2年目までは判例をちゃんと読み込めてなかったので、3年目の夏休みから(3)をやる羽目になりました。
結局、演習をやる時間はほとんどなく、なんとか過去問をつぶせただけという感じになってしまいました。


来年受験を控えた方にとっては、ケースブックを今から全部つぶすというのはお勧めできません。相当時間がかかってしまう割りに、結局本番では書きたいことが書ききれないという結果になりかねません。
来年の試験対策のためには、「事例研究憲法」や「急所」を使って、実際に事例問題にあたりつつ、その解説や参照されている判例をケースブックで確認し、審査基準の立て方や、考慮すべき要素を抽出し、まとめていくのがいいのではないかと思います。



最後に教材のレビューです。