新司法試験:合格率、過去最低の25.4%


と聞くと、合格基準がさらに難しくなったか、

もしくは受験生の質が下がったか、

・・・なんてことを誰かが言いそうですが、

25.4%という数字には全く意味がありません。



今までの試験で合格できなかった「未修コース」の受験生が、

2回目、3回目の受験をしていて、

その数が積もってきてるので、合格率が下がって見えるだけです。

実際、卒業1年目の受験生の合格率だけ見ると、

あんまり変わってません。


どちらかというと、自分たちにとって大事なのは合格者の絶対数ですが、

今年も横ばいでしたね。

「3000人はさすがにありえん」というのは既に関係者の共通理解として、

2000人という水準は、もう既定化してるんでしょうか?

僕らの受験する2013年までこの水準を維持してくれるといいんですが・・。



それにしても、この記事の後半はひどいなぁ。

3000人到達させることが前提で、

見かけだけの合格率低下を原因にして、

しかもその責任を法科大学院の「教師の質」に押し付けようとしてる。。



合格できるかできないかは、98%ぐらい学生の問題だと思うんですが・・

3000人到達というのも、就職難がひどくなる一方という中、

もはや受験生すら望んでいないのに・・




もし本当に合格率をあげたいなら、教師の質よりも、

生活指導、学習指導に力を入れるべきなんだけどなあ。

「大学院生に対して、中高生みたいなことを」と思うかも知れないけど、

絶対これが一番効果ある。




未修の合格率が低いのは、単に1年目の学習量が足りないだけだと思う。

既修に入学する人が、ちょうど今頃、ローの入試に向けて勉強している量を、

カバーできてる人間が、半分もいないというだけのことかと。


・・自分も含めて、もっとやらにゃあ。