「定石を、覚えて忘れろ」


その昔、まだパソコンをもっている一般家庭がごく少数だったころ、

我が家にも今はなつかしのワープロなるものがありました。

そのワープロを購入したときに一緒についてきた、

「ワープロ検定3級問題集」

当時ファミコンも持っていなかった小学生の私は、

タイピングの練習として、この問題集の例文を何回も打ち込んで、暇つぶしをしていました。


その一つの出だしの文章がこれ。

「定石を、覚えて忘れろ」




こないだ、自主ゼミで刑法の期末テストの答案構成のレビュー会をやったところ、

自分で思っていた以上に論点の記述漏れがたくさんありました。

今回のテストは、財産犯から出題ということだったので、

財産犯については、かなり網羅的に知識を詰め込んで、

十分な対策をしていたつもりだったのですが、

今回はどうもそれが裏目に出たようです。


主要論点における学説の対立のパターンに意識が向きすぎてて、

それを記述することに満足してしまい、

事実関係をちゃんと検討できてなかった。。



ちなみに、こんな言葉もあるようです。

「定石覚えて2目弱くなり」

(今回はこっちの方がピッタリか?)



まあ、別に意識しなくても、1週間もたてば大概のことは忘れ去ってるんで、

問題ないですが。得意げ


とにかく今は、一旦定石をどんどん頭に詰め込んでいくしかない。

3年後に程よく忘れていることを期待しつつ。





昨日で予定していた刑法の勉強が全部終了。

総論、各論とも、試験に必要な知識は大体一回頭に入ったんじゃないかと思います。

一旦完全に蓋をして、半年後ぐらいに熟成の程度を確かめます。

これまで前期の半分以上の時間を刑法に突っ込んでいたので、

しばらく刑法に触れないというのが、なんだか妙な感じ。


いい具合に発酵していてくれるといいんだけど。