このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
月曜日は、みっけシリーズをお届けしています。
今回は、日本の伝統的な食べ物である
"梅干し"に焦点を当ててお伝えしていきます。
"梅干し"は、中国発祥で
2000年前からある食べ物とされています。
中国では紀元前から梅を利用した
食品や薬が使用されていたそうです。
その梅の保存法が日本に伝わってきて、
独自に発展したようです。
梅の保存食が日本へ入ってきたのは奈良時代とされています。
そして、平安時代には、
梅を塩漬けにして保存する方法が確立されて
健康維持や疾病予防のために用いられていたそうです。
戦国時代には、長期の軍陣や遠征時の携帯食として活用され
戦場での必需品だったようです。
江戸時代に入ると、
”梅干し”は庶民の間でも広く食されるようになり、
いろいろな味付けの"梅干し"が登場したそうです。
"梅"と言えば、
「梅はその日の難逃れ」などと言われて、
出かける前に食すと良いといわれていますが、
"梅"にはさまざまなな効能があります。
梅の効能
🌳 消化促進と腸内環境の改善
クエン酸が消化酵素の働きを助け、消化を促進します。
また、梅干しの有機酸は腸内環境を整え、便秘の解消に役立つと言われています。
🌳 疲労回復
クエン酸には疲労物質である乳酸の蓄積を抑える作用があるそうです。
🌳 免疫力の向上
豊富に含んでいるビタミンEは、
風邪の予防や免疫力の向上に役立つとされています。
ビタミンEは抗酸化作用も持ち、細胞の老化防止にも効果的です。
🌳 血圧の安定
ムメフラールという成分には、
血圧を安定させる作用があるとされており、
高血圧の予防や改善に役立つ可能性があります。
🌳 骨の老化防止
クエン酸がカルシウムの吸収を助ける役割を果たすそうです。
🌳 肝機能の向上
クエン酸は肝臓でのアルコールの分解を助け、肝臓に負担をかける物質の排出を促進します。
🌳 美肌効果
ビタミンCとクエン酸の抗酸化作用により、
肌の老化を防ぎ、美肌を保つ効果が期待できます。
🌳 抗菌、抗ウイルス作用
昔から、お弁当には梅干しを入れるという習慣がありますが、
細菌から守ってくれる『制菌・抗菌作用』があります。
最近では梅酢の中にあるポリフェノールにも、
インフルエンザウイルス等に強い増殖抑制作用や消毒作用があることが
わかってきたそうです。
🌳 血液サラサラ
梅はアルカリ性食品で、酸性に偏った身体を中和してくれるので、
血液やリンパの流れが改善し、免疫力がアップするそうです。
🌳 鎮痛作用
「こめかみに梅干しを貼ると頭痛が治る」と言われています。
🌳 抗酸化活性作用
ポリフェノールの一種、梅リグナンやリオニレシノール、
毎日、梅干しを食べていれば
健康でいられるのではないかと思えるほどの効能ですよね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



