このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。

 

 

月曜日は、みっけシリーズをお届けしています。

 

 

日本は、昔から大陸からの文化を受けいれてきましたが、

 

その文化をわたしたちの祖先は、

 

もともとあったものと融合させたりしつつ

 

独自に変化させたり、進化させたりしてきました。

 

 

そんな中から、今回は、

 

"お地蔵さん"に焦点を当ててお伝えしていきます。

 

 

 

 

みなさんも、

 

"お地蔵さん"を一度は見たことがあるのではないでしょうか。

 

近くの道端に"お地蔵さん"がいらっしゃるという方、

 

実家に帰ったり、地方に旅行に行ったりした時に

 

見かけたことがあるという方、

 

また、実際に見たことはなくても、

 

『かさじぞう』『さるじぞう』などの

 

昔話で存在は知っているという方もおられるでしょう。

 

けれど、"お地蔵さん"の由来について

 

詳しく知っているという方は少ないのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

"お地蔵さん"は、古代インドで生まれ、

 

正式には"地蔵菩薩"と呼ぶそうです。

 

サンスクリット語では、「クシティ・ガルバ」と言い、

 

「大地の胎内、子宮」という意味があるそうです。

 

 

仏教では、 お釈迦様が入滅した後、

 

わたしたちを救済するためにこの世に下るとされる

 

弥勒菩薩が現れるまで、

 

56億7000万年の時がかかるとされていますが、

 

その間、わたしたち人間は、

 

六道を巡りながら苦しむことになるとされています。


六道とは、人が死後に生まれ変わる6つの世界のことで、

 

餓鬼道・畜生道・地獄道・人道・修羅道・天道のことですが、

 

それぞれの世界にはそれぞれの苦しみがあるそうです。

 

"地蔵菩薩"はその苦しみを受ける人々を、

 

仏に変わって救うために

 

六道をめぐっていると伝えられているそうです。

 

 

 

「地蔵菩薩本願経」では、"お地蔵さん"に

 

お線香と花を手向け供養をすると、

 

28種の功徳と、7つのご利益を得られるとされているそうです。

 

すごいですよねびっくり

 

 

たしかに、管理人せんとは、

 

以前、六地蔵さんがある地域に住んでいた頃に

 

近所のおばあちゃんから、

 

「六地蔵さんにお願いごとをしたら叶えてくれるよ

 

と言われたことがありました。

 

 

 

 

 

 

 

地蔵経典は奈良時代には日本に入ってきていたようですが、

 

信仰としてはほとんど広まっていなかったようです。

 

が、平安末期から広がりを見せた浄土教と共に、

 

地獄を恐れる風潮がより広まって、

 

"お地蔵さん"は地獄での衆生の苦しみを救う存在として、

 

また賽の河原において子供を守る守護役として、

 

その存在感を示し始めることになったそうです。

 

 

"お地蔵さん"は、もともとは菩薩の形をしていたそうですが、

 

広まっていく過程で、僧侶の姿へと変わっていったそうです。

室町時代からは日本古来よりの道祖神と習合して発達していき、

江戸時代になると、鎌倉時代に始まった身代わり地蔵信仰が発展して、

 

泥付地蔵(田植え)・矢取地蔵・縄目地蔵・延命地蔵

 

子育地蔵・腹帯地蔵・とげぬき地蔵・水子地蔵などが作り出されていったそうです。
 

 

道祖神としての"お地蔵さん"には、

 

村に疫病が入らないような魔除けや、

 

旅人の安全を守るという役割があったようです。

 

 

また、墓地にも"お地蔵さん"がいたりしますが、

 

故人の安らかな眠りを守るだけでなく、

 

墓地に魔物が入り込まないように見張る存在にも

 

なっていたようです。

 


 

"お地蔵さん"は、道祖神と習合していった場合もあるということで、

 

土地にもともといて敬われていた自然霊とも

 

融合して行ったのではないかと思われますが、

 

それは、自然と寄り添い生きてきた

 

日本人ならではの知恵と言えるでしょう。

 

 

 

また、"お地蔵さん"は、村と村の境目とか、

 

墓地の入り口とかにいらっしゃったりしますが、

 

主宰者ひろは、

 

あの世とこの世の境目にいるとされる

 

閻魔様ともイメージが重なると言っています。

 

 

 

 

 
 
日本人は昔から、
 
外から入ってきたものを上手に受け入れて
 
自分たちに合うように変化させたり、進化させたりしてきました。
 
その能力はいまのわたしたちにも
 
受け継がれていると思います。

 

これからもきっと

 

いろいろなものが入ってくると思いますが、

 

日本人の包容力で受け入れて

 

良いものをさらに良いものに、

 

合わないものを合う形にして

 

受け入れていけたらいいですね🎶

 

 

 

 

今回の内容はいかがでしたか?

 

"お地蔵さん"は、道端にいて

 

かわいらしいお姿をされていたりしますし、

 

いろんな昔話なんかにも登場するので、

 

わたしたちにとっては、すごく身近な存在ですよね。

 

そのため、みなさん、"お地蔵さん"を見かけても、
 
当たり前の風景として見てこられたのではないでしょうか。
 
 
けれど、"お地蔵さん"は、
 
わたしたちの祖先が
 
風土に溶け込ませる形で受け入れてきた
 
心の拠り所のような存在です。
 
これから見かけた時には、
 
このことを思い出して、"みっけ"してみてください🎶
 

 

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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