このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
日曜日は、月(エラー)の転換にまつわることをお伝えしています。
今回は、自分と同じ月(エラー)の部分をやっている他者を見た時の反応
についてお伝えしていきます。
🌕月(エラー)について
占星術の出生図には、
必ずどこかに"月"が位置していますが、
マドモアゼル・愛先生の月理論によると、
月は"欠損"を表しています。
そして、ここでは、欠損を表す"月"を
データ(創始以来の誰かの過去の体験)のエラー
だと捉えています。
"月"=エラーは、は克服することは難しく、
自分自身でケアしていくことが大事になりますが、
ケアをしていくときに役立つのが、
ここでご紹介している浄化です。
わたしたちは、転換をしていないと、
月(エラー)の幻想を追いかけてしまって、
本来の自分の人生を生きられません。
そして、月(エラー)は無意識にやっていますので、
自分が幻想を追いかけているということに
なかなか気が付くことができません。
それで、月(エラー)のことを求めてしまうのですが、
欠損している部分なのにやるわけですから、
かなり無理をしてやっています。
それでも枯渇している部分ですから
わたしたちは「もっと、もっと」とやってしまいます。
恵まれた環境にいて
月(エラー)をやり続けられる状況の中にいる場合は、
たとえ80歳でも90歳でも、
月(エラー)を追いかけてしまいます。
つまり、一生続けることもあるということです。
わたしたちは、このように
無意識に月(エラー)の幻想を追いかけていますが、
しんどさを感じつつやっています。
ですので、自分と同じ月(エラー)の部分を
他者が一生懸命やっているのを見ると、
その人のしんどさを感じて、
「嫌い!」とまでは行かなくても、
「なんかこの人って鼻につくよな」とか
「なぜだか癇に障る人だな」などと感じたりします。
そして、時には、気に入らないからと
その人に対してきつく当たってみたりと
攻撃をしてしまう場合もあります。
たとえば、月星座がしし座の場合は、
「何者かにならなければ」と頑張ったり、
注目を浴びるために、
必要以上に愛嬌を振りまいたり、
明るく元気に振舞おうとしたり、
「わたしって、大変なんです~」と
アピールしたりしがちなのですが、
そういうことを他者がやっているのを見ると、
その人が無理しているのを無意識に感じるので、
もやっとしたりして、
「この人、なんだか鼻につくな」と思ったりするのです。
もし、あなたの周囲の人や有名人の中に
鼻につく人がいるなら、
その人は月星座が同じなのかもしれません。
浄化しつつ、
「自分の月(エラー)を投影してるのかも?」
という視点から、
「自分も同じことしてないかな?」などと振り返ってみてください。
また、特に何かしたわけでもないのに
きつく当たってくる人がいる場合も、
相手と自分の月星座が同じなのかもしれません。
当たられた時の嫌な感情など出てきたなら、
浄化のチャンスですので、浄化をしてみてください🎵
今回の内容はいかがでしたか?
日々、瞬間瞬間、浄化を続けて、
月(エラー)の転換をすることができると、
「この人なんか鼻につくな」などと思った時にも、
「あ、これって自分だ!」と気が付きやすくなります。
そうすると、
「出てきた感情を浄化しよう!」という方向へ
意識を向けることができますし、
相手を攻撃することもありません。
気になった方は、ぜひ浄化を続けてみてください🎶



