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🌕月(エラー)について
占星術の出生図には、
必ずどこかに"月"が位置していますが、
マドモアゼル・愛先生の月理論によると、
月は"欠損"を表しています。
そして、ここでは、欠損を表す"月"を
データ(創始以来の誰かの過去の体験)のエラー
だと捉えています。
"月"＝エラーは、は克服することは難しく、
自分自身でケアしていくことが大事になりますが、
ケアをしていくときに役立つのが、
ここでご紹介している浄化です。
「過去に〇〇があったから
これを行っている」と結びつけがちですが、
実は、行動には隠れた目的があります。
たとえば、自分が引きこもっているとしたら、
「過去に親との関係で人間不信になったから
自分は人との関わりが怖くなって、
仕方なく引きこもっているんだ」
などと思っていたりします。
また、自分だけでなく周囲の人もそう思っていたりします。
が、実は、人間は、どんな行動であっても、
そこに自分にとっての旨味があるから行っています。
ですので、引きこもりにも旨味があるのです。
それは、人によっては、
親の気を引けるということかもしれませんし、
煩わしい人間関係から離れられるということかもしれませんし、
社会に出て働かずに済むということかもしれません。
主宰者ひろは、長年セッションを行ってきましたが、
セッションでは、
ご本人が「〇〇のせいで自分は不幸なんです！」と
なんらかの原因があるとおっしゃっていても、
「△△したくてやってますよね」などと、
その人の隠れた目的をズバっと突いてきたそうです。
そうすると、すごく嫌がられることが多かったそうです。
わたしたちはこれを無意識に行っていて、
あくまで隠れた目的なので、
周りにはもちろんですが、
自分にもバレたくないからです。
そして、美味い汁を吸い続けていたいのに、
その目的に気付いてしまって、
続けられなくなるのは困るのです。
ひろによると、
わたしたちは、この隠れた目的の遂行のために
無意識に月(エラー)を発動させるのだそうです。
月(エラー)の部分は、枯渇しているのですが、
７歳まではその部分が満たされていたので、
わたしたちは、その時期の体験を基盤にして、
満たそうと頑張るのです。
先ほどの引きこもりの例で言いますと、
その人が７歳までに病弱ということで
親に構ってもらっていたとしたら、
引きこもっているかわいそうな自分でいることで、
親の気を引こうとしてしまうということです。
これは、続けようと思えば
ずっと続けられてしまいます。
人によっては一生続けてしまうこともあります。
自分の隠れた目的に気づいて受け止めると、
行動を変えていくことができます。
「あ、わたしってそんな目的のために
こんなこと続けてたんだ！」と気が付けば、
たとえば、管理人せんとのパートナーは、
上司から残業しなくていいと言われているのに、
自ら残業をして
「俺は上司のせいでこんなに残業してしんどい」
と不満を言っていますが、
彼にはその行動に旨味があってやっているのです。
残業をすることの隠れた目的は、
「頑張って働いて上司に認められたい」とか
そういうことなのかもしれませんが、
彼がもしそこに気が付いたら、
同じ残業をするにしても、
「頑張って認めてもらいたいからやるんだ」
と思えるので、上司に対する不満を持つことはなくなるでしょう。
自分の行動の目的がなんだかわからないという場合は、
ここでご紹介している浄化に取り組んでみてください。
日々、瞬間瞬間、浄化をして"自問自答"をしていけば、
隠れた目的に気が付くことができるでしょう。
今回の内容はいかがでしたか？
どんなにネガティブな状態であったとしても、
行動にはその人なりの目的があります。
その隠れた目的に気が付くことで、
我に返ることができます。
気になった方は、
まずは浄化に取り組んでみてください🎵
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