このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
月曜日は、みっけシリーズをお届けしています。
今回は、日本のシンボルとも言える存在になっている
あるものに焦点を当てたいと思います。
2025年に大阪・関西で万博が開催される予定で
現在、準備が進められていますね。
大阪万博と言えば、
1970年にも大阪で万博が開催されました。
その時に、建てられた"太陽の塔"は、
いまも万博記念公園にそびえ立っていますよね。
その存在感たるや、すごいものですし、
一度見た方は忘れられないくらいの
迫力とインパクトがありますよね。
ということで、今回は、すでに
日本のシンボルとも言える存在になっている
この"太陽の塔"に焦点を当てたいと思います。
太陽の塔
芸術家の岡本太郎さんがデザインされました。
万博のシンボルゾーンにテーマ館として、
母の塔・青春の塔・大屋根とともにつくられたそうです。
太陽の塔を正面から見ると、
てっぺんと中央に顔があるのが見えますが、
実は、背後と内部にも顔があって、
全部で４つの顔があります。
てっぺんは「黄金の顔」で未来を
正面中央は「太陽の顔」で現在を
背面は「黒い太陽」で過去を、それぞれ象徴しているそうです。
そして、あと一つの顔は地底にあります。
「地底の太陽」と言われる巨大な展示物ですが、
いま展示されているものは、復元されたものだそうで、
本物は、50年以上経ったいまも行方不明になっているそうです。
博覧会のテーマは「人類の進歩と調和」だったそうですが、
テーマ館の中心だった「太陽の塔」は、
博覧会全会場の象徴として、
人間の尊厳と無限の進歩、発展を表現したものだったそうです。
高さは約70メートルあり、
大屋根を貫いてそびえ立っていたそうですよ。
「太陽の塔」の内部の展示空間には、
高さ約41メートルの「生命の樹」があって、
樹の幹や枝には大小さまざまな292体の生物模型群が取り付けられ、
アメーバーなどの原生生物から
ハ虫類、恐竜、そして人類に至るまでの
生命の進化の過程があらわされていたそうです。
高度成長期で産業や科学技術の発展や、
お金を稼いで豊かな暮らしをすることを目指す人々に、
岡本太郎さんは、
人間の根源に立ち戻ることを訴えていたのかもしれません。
ひろと管理人せんとは、
「太陽の塔」のことを改めて調べてみて、
「黄金の顔」がハイセルフ(超意識)を
「太陽の顔」が本来の自分を生きるミドルセルフ(顕在意識)を
「黒い太陽」がデータのエラー状態のミドルセルフを
そして、「地底の太陽」が
ロウセルフ(潜在意識を司る番人)を表しているのでは？
と考察しました。
そう考えると、「太陽の塔」は、
３つのセルフが"三位一体"の状態を
あらわしていると言えます。
ちなみに、撤去作業中に「地底の顔」は行方不明になりましたし、
長いこと内部を見ることはできませんでしたが、
それは、その頃の人々がみな
外側のことに夢中になって、
自分の内側に意識を向けること、
ロウセルフに意識を向けることを
しなくなっていたからなのかもしれません。
そして、現在は復元され内部にも入れますが、
それは、わたしたちが再びロウセルフに
意識を向ける時が来たということを告げているのかもしれません。
今回の内容はいかがでしたか？
「太陽の塔」は、"平和のシンボル"であり、
"生命のシンボル"でもあります。
まだご覧になったことがない方は、
ぜひ一度「太陽の塔」に足を運んでみてください🎶
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。