このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
前回は子育ての中で経験することになる「受験」について、お客様の体験談をご紹介しましたが、今回は「育てる」という観点からお伝えしていきたいと思います。
自分に子どもがいなくても「育てる」ことには関わっている人はいますよね。
・会社で部下を育てている。
・仕事や活動で後輩を育てている。
・おうちや仕事で植物を育てている。
・おうちや仕事で動物を育てている。
など…
今日はこの中でも、部下や後輩など、「他人を育てる」ことにスポットを当ててお伝えしていきたいと思います。
後輩を育てている時、こんなことはありませんか?
・後輩の言動にイライラするし、時にムカつく。
・後輩を見てるとまるで過去の自分を見てるような気がする。
・後輩にどこまで伝えて、どこから考えさせるかが難しい。
・自分の伝えていることを本当に理解しているの?
・がっばっていろいろ教えているのに伝わってなくてガッカリした。
・後輩のことを思ってアドバイスしたのに軽く受け止められた。
・すごくいい関係だと思ってたのに、陰で文句を言われていた。
・後輩を育てるの面倒臭い。
・時には嫌なことも言わなければいけないから辛い。
他にもいろいろな感情や思考が出てきているのではないでしょうか。
わたしたちは、部下や後輩ともお互いに手放すべきデータ(過去の記憶、感情、思考)があるから出会って一時期を共に過ごしています。
これは、このブログでお伝えしている「D&D」の状態です。
たまたま後輩の教育係をお願いされたとしても、その後輩と関わって何か手放すべきデータがあるということです。
後輩と関わっていくことは、実は自分が見ていない自分の側面を見るチャンスなのです。
たとえば、後輩の言動にイラっときたとしたら、自分は認識してなくても知らず知らず同じことを自分もどこかでやっているということです。
自分の中のデータになければ、わたしたちはいちいち反応しないし、感情も出てこないはずですが、何かしら自分の中から出てくるのであれば、それは自分のデータだということです。
後輩にイラっときて、つい怒ってしまったという人もいらっしゃるかもしれませんが、この視点を持つと変わるのではないでしょうか?
イラっときたら、まずは「ことだま」や「お助けグッズ」を使って浄化をしましょう。
そしたら、後輩にかける言葉も変わってくるはずです。
時には、後輩を見ていて、まるで過去の自分を見ているようだと感じることもあるかと思いますが、後輩を過去の自分だと思って、当時の自分にどうやって声をかけるか?と捉えてみるのもいいですね。
ある意味、誰かを育てるということは、自分を育て直すことだと言えます。
ここで主宰者ひろの「育てる」ことに関する体験談をご紹介します。
元旦那と離婚して、すぐに彼が仕事で大怪我をして入院しました。
彼の身寄りは遠方にしかいなかったため、すぐ離れるわけにもいかず、彼を引き受けて治療費も出してお世話をしました。
医者からは、一生車椅子生活かもしれませんと言われて、(一生世話するんか)と、ズシンときました。
退院してからも、家に連れて帰り、仕事しながら世話をしましたが、荒れた彼からは、罵倒され続け、円形脱毛のハゲが8個できました。
子どもらは、お父さん大好きでしたので、子どもらの喜ぶ姿が、せめてもの救いでした。
半年後、彼は歩けるようになり、やっと出ていく時に『長男がやっと出ていくねんな』と無意識に彼に話してました。
あ~育ててたんや。て気がつきました。
なんも悔いないなて、どこからか沸いてきて、スッキリしました。
このように「他人を育てる」という括りの中には、パートナーを「育てる」というパターンもありますね。
既婚者の方から、旦那も大きな子どもみたいだとよく聞くことがありますが、「育てる」と意識してなくても、育てていることがあるのですね。
「他人を育てる」ときに注意しておかねばならないことがあります。
たとえば、後輩の言動に腹が立って、「こらしめたい!」とか「どんなことを言ってやろうか!」など、常に後輩のことでイライラして、頭の中がいっぱいになっている状態は「D&D」が行きすぎた状態です。
こういう時は、落ち着きがなくなったり、ミスが増えたり、心ここにあらずの状態です。
こうなると、「育てる」どころではありませんよね。
後輩の言動に一喜一憂しないため、教える側は軸を持っている必要がありますので、やはり、浄化をしていくことが大切になります。
時々、後輩を無視してしまうという方がいらっしゃいますが、避けるということは逆にそれだけ意識しているということです。
これは、主宰者ひろによると、データがかたまっている状態だそうです。
向こうが謝るまで無視するのは当然よ!などと正論が出てくる前に、無視したことに対して、浄化をしていきましょう。
「D&D」が行き過ぎた状態になると、わたしたちミドルセルフ(顕在意識)は外の世界のことに躍起になっていますので、ロウセルフ(潜在意識)は振り向いてもらえず寂しくなってしまいます。
その時のロウセルフは、まるで、立ち話に夢中なお母さんの袖を引っ張っている子どものような感じです。
こうなるとロウセルフとの交流がしづらくなってしまいますので、ミドルセルフが気を付けていくことが大切です。
今日は「他人を育てる」ことについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
後輩は自分が見ていない自分の側面を見せてくれる人、そして誰かを育てることは自分を育て直すことだと捉えることで、だいぶ変わるのではないでしょうか?
このことを意識して、ぜひセルフヒーリングに取り組んでみてください🎶
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。