翳ってきた外の景色を眺めながら ホットコーヒーをのんでいたら、

走る抜ける風が見えた。

びゅーーっ。


おや、 雨がくるかな?


耳の後ろ、 肩越し、 強い風圧に押されながら あわててお洗濯ものを取り込んだ きのうの午後。



お出かけの仕度をして玄関扉をあけたその時、


ポツ ポツっ  ポトンっ  パラパラパラ~


いっきに 乾いた路面に 色濃い水玉もよう。


車に乗り込んだ途端、  ザーっ。

途端に、 ゆがんで ゆれて見える フロントガラスごしの街並み。



夜半ずっと降り続いていた雨。

風の音も 時おり唸るように。


まるで秋のはじまりのような、 つめたい雨と風。


何だか 連日の酷暑が懐かしい~気分☆  やれやれ、

 勝手言いますなぁ 人間さんよ  と、 

お天道さまが ぼやきますかね~(^^ゞ



空が白んできた明け方、

雨は止んでいたけれど、 地面は たっぷり吸水の ぽたぽた状態。


おそらくラジオ体操はないわねぇ~と、

寝ぼけまなこで時計を見ていたわたしの部屋に、 小学生が体操服で現れた。


「あのな、 時計 見間違えてな、 5時に公園いってきてん。

誰もおれへんかったわ。」


えぇ~?

一人で5時に起きて、 もう公園までいってきたのぉ?

なんてこと~。


雨の朝、 そんな時間、 母はまだ夢の中~☆


しかもラジオ体操は6時半から。

間違うなら5時半じゃないの?

なんで5時に!? (公園には1分もかからない)


まだ 頭を枕にのせた状態の母に、

さらに言う、


「あのな、 もう朝ごはんも食べたで!♪」


えぇ~?

何を?


「パン♪」



寝ぼけまなこで チラリと小学生の顔を見て 目をつぶる。

背中を向ける。

そして頭の中で思う、


おこさまって奴っぁ、 ほんっとに 休みの日だけ テキパキ うごいておくれになって。 

(土日 祝日 春・夏・冬休み~!)


なんで、 通常にそれができない~! (学期中の平日よ!)


静かな雨の早朝、 ゆっくりしたい母を起こしにくるんじゃないよ~☆

あぁ~~ぁ~、 ねむた~。





「なぁなぁ~、 おかあさん  もう起きて~。 」



どこかで早起きの犬ころの鳴き声も聞こえてくる 雨上がりの早朝。



キャンキャン♪  なぁなぁ~♪


おはようさんでござるがな~・・・・。




(その後、また大粒の雨がザーッ。  

寝ていたい・・・寝ていたい・・・。 夏の涼しい雨の朝よ~☆ カムバ~ック アゲイ~ん マイ布団~☆)