Get your motor running~♪
Head out on the highway~♪


休日に高速道路を長距離走っていると、 背後から ブロロロロ~ン。
バックミラーに映る、 太陽光を反射させつつ近づいてくるのは、 
両手をあげてグリップ握る 黒ずくめのハーレーおじさん。

バックからサイドミラーに、
そして 真横にきて、
先の彼方へと 小さく遠く、
光の粒となって消えていく。

阪神間を走っていると、よく遭遇する。

ハーレーが傍らを通り過ぎるとき、
わたしは決まって叫んでしまうのだ。

「EASY RIDERー!」 と。

そして、 ラジオのボリューム下げて
ひとしきり 
「ワイルドでいこう」 のイントロを口ずさむ。
バーんババっ バンっバっバンっバー♪




とある細い細い山道。
遠く 木々が生い茂った影の中を、 前方から
ゆっくりと、
たくさんの木漏れ日を 掬い煌めかせながら近づいてくる物体。

両手をかざし、 大きく足を開いた その姿。 
山道では 大型昆虫に見えなくもない。

一台がやっとの山道。
大型昆虫さんに手をあげて、 お先にどうぞ。
草木の生い茂る路肩山側に車をつけて道を譲る。

窓の中でわたしは、 
「EASY RIDERー♪ バーんババ バンっバっバンっバっ♪ ぼーんちゅび~わ~あぁぁぁぁ~♪」
と、歌っちゃてるのを 知らないでしょう。

その時の、大型昆虫EASY RIDERは、 何台通り過ぎたやら?
30台? 40台?
どんだけ~☆
全員が グリップから手を離し、大きく手を振って笑顔で通過。 (パレードかよ~)

束の間の自由を求めて、
ピーター・フォンダ に デニス・ホッパーが ぞ~ろぞろ。

お兄ちゃんなのか、 もう・・・おじさんなのか知らないけれど、 
その心は、

「青春と呼ばれるその時は、 今でもここにある」

かな。


きのうだったか、 新聞記事で、
デニス・ホッパーさん 74才で死去(←リンクあり) の文字を目にした。

さよならアメリカ。 
そう口ずさんだ EASY RIDERたちが いたかも知れない。


「A Men waz looking for America
But couldn't find it anywhere.」

僕の大好きな映画のポスターに書いてある
1969年の ピーター・フォンダと
デニス・ホッパーが作った きれいなストーリー

年に何度か見たくなる 夜中にそっと一人で
夢はまた今日も夢のまま 背中丸めたまま

青春と呼ばれたあの日々がバイクに乗ってくる
荒野をハーレーで 僕のドアを開けて
 ・ 
 ・
 ・
「A Men waz looking for America
But couldn't find it anywhere.」
アメリカを探したけど 何処にもなかった
何処にもなかった