夏の暑い日差しを浴びて、
実がたわわに ぶらさがる ぶとう畑。
一粒つまんで ぷちっと 皮をはじいたら、 指先を濡らす うす紫の果汁。
採りたての熱い太陽がまじる熟成の風味は、ぬるく甘い。
たわわの実をつけるぶどうの木は、ささくれたように細い枝をもつ。
その内部に、見えぬチカラの 大いなる神秘。
市場に出荷される ぶどう。
ひとつひとつ手作業の 袋がけ。
この大地に生きるすべての命の源は、光合成。
植物も、人も、地球も。
ぶどう畑から ずしっと重い おみやげに、
お腹いっぱいの果汁が ちゃぷっと ゆれた。






