国際母語デー | 世界一幸せなDINKS

世界一幸せなDINKS

仕事と夫が大好きな30代ゆるキャリ女子です。キャリアが大事なので子供はいません。流されてではなく、自分の意思で決めた人生は楽しくて充実しています。

今日、2月21日は「国際母語デー」らしいです。

初めて知った記念日なのですが、面白いなと思ったのは、「母国語」ではなく「母語」という所です。気になって調べてみました。

母国語・・・母国の公用語

母語・・・その人が子供の頃から使っていて、最もスムーズに感情を表現することのできる言語

らしいです。母国語=母語という関係がなりたつのは、日本のように国民のほとんどが同じ言語を話すという特殊な事情を持つ場合のみだそう。つまり、日本人の両親から生まれて、日本でそだった日本人でも、家庭内では英語しか話さず、英語しか話せない環境で育ったのなら、その人の母国語は日本語だけど母語は英語という事なのですね。なかなか興味深いです。

私は普段、日本語で物事を考えていて、日本語で会話をしています。必要な時に英語を使う事もありますが、あくまでも脳内は日本語で、それを発する時に英語に変換しているだけなので、私の母語はまぎれもなく日本語という事ですね。

人によっては、複数の母語を持っているのかもしれないし、戦争や貧困等で教育を受けられない環境にあった人の中には母語がない人も居るのかもしれない。

留学中に英語が不慣れで回りの人達と十分なコミュニケーションが取れなかった時は本当にストレスでした。「言葉をつかえる」「周囲の人との共通言語がある」というのはとても幸せな事だと思います。

 

ところで、「母」という漢字、ずっと見ているとゲシュタルト崩壊が起きるのは私だけでしょうか?(笑)