厚かった…
ブックカバーに入らなかったです。

警察官2名と記憶喪失の青年の三者の視点から物語が進み、物語の肝は青年が誰で、誰を恨んでいるのかっていう点です。
姉の存在がキーになりますが、まぁ姉が至る所に…

長さの割にすんなり読めますが、警察不信になるかも。
本当にこうなの?
作者はあえて過去の出来事と、個人の資質に逃げているみたいですが。
交番の制服警官が一番尊敬できるなぁ…
それぞれの階級にいろんな人がいるんでしょうけど。


それにしても読んでいる最中にずっと読んだことあるような気がしていたのは何故でしょう?
本当に読んだのかな?
最近はよく読んでないつもりで買って、家に帰ると本棚に並んでいたりします。

このブログも防備録の一貫ですニコニコ
初桐野夏生。

間違って上巻を2冊買ってしまっていたのですが、先日ようやく下巻を買って読み終えました。

ちょっと長いかも。
最後の性的な部分が、男性側はまだしも女性側が全く分からず…
この人って男性でしたっけ、女性でしたっけ?

どちらにせよ、僕はごくごくノーマルなんだなぁと実感。
こういう性的な描写をすると、その作家自身にもそういうけがあるのかと思われるでしょうから、大変そうですね。
この本のような気があったら困りますが…
8年同棲した女性が、彼氏が新しく好きになった女性と新生活を始め、だんだんその女性に心惹かれるという話。

その女性がいれば元カレと繋がっていられるというのは分かりますが…
その女性と仲良くなるっていうのは分かりません。
そういう意味では香港にいる友達と同じ意見でした。

途中から、どうオチをつける(話を展開させる)のかなと思っていたら、そうきたか。

最後の解放される気分は理解できたかな。
女性目線はやはり感情移入しづらい。
女性心理を勉強するにはいいのかも。
でも深く考えるとハゲちゃうよ~
貰い物。

久々の恋愛小説。しかも女性の一人称。
ふ~ん、へ~ってところがたくさん。
自分自身に置き換えた感情移入は女性目線だとしないので、別の人に置き換えて想像。

いろいろと勉強になりました。



今日、うどんを食べて思い出しました。
徳島名物のたらいうどんです。
食べ終わっちゃってますがニコニコ

本場は、徳島自動車道の土成インターを下りて山の方、香川方面に数キロ行ったとこにあります。

いつも行くお店は大分以前につぶれているようでした。ドクロ
今回は違うお店。
といっても前にも来たことがあります。
2年ぶりぐらいですね。

写真はすでに食べきった後ですが、釜揚げうどんがでっかいたらいに入ってきます。
4人分ぐらい一気に頼んだ方が迫力があるでしょうね!

ただし、注文してから茹で上げるので、20分ほどかかります。
釜飯も美味しかったのですが、こちらも同じく…
今回、2班で入ったら片方のうどんが忘れられていて、1時間かかりました…パンチ!

この前日には徳島ラーメンも食べました。
こっちも豚骨醤油で、肉の甘いタレが美味しかったです!
国道11号沿い麺王という店でした。