タイトルからしてよくあるパターンの話かなって思いながらも、軽~く観るのにちょうどいい感じだったー。


マスクの頃のぶっとんだイメージのジム・キャリーからすると老けたなぁーとか、もの足りないような感じもしつつも、かえってそれがネガティブモードの、つきあいづらい嫌~な男のキャラにハマってたりして。

イエスマン集会(!?)に参加した後の無茶なイエス振りもそこそこ楽しめた…というか、案外手に届く範囲の好奇心を大人になると押し込めてるんだよな…と、自分がいつの間にか守りに入ってる事をしみじみ考えてみたり。

そして、今までの彼と真逆の彼女が、子どもみたいなキラキラした目をしてて、とってもキュートだったー。

ミュンヒハウゼン症候群っつー、ブっとんだバンドも、心をオープンにすると彼女の心が伝わってくるし…実はちょっといいなって思う曲もあったりして。


彼がイエスと言って始めた事が全てプラスに転ぶお約束の展開も、やりたい事を次々に見つけて人生を楽しんでいる彼女の自由奔放なキャラのおかげでなんだか自分も一緒に楽しむかぁーって気分になってきて。

ホント、自分の意識を変えるのが一番の幸せへの近道なんだよね。

毎日ストレスですりへって灰色の日常を送ってる人(心当りはいっぱい!)にオススメしてまわりたくなってしまった。


そして、最後の落ちに大笑い~。