たぶん、というか絶対漫画原作だよね、コレ。もちろん原作は読んでないんだけど。
妙に間延びした感がちょっとたるかったのだけど、これは原作の漫画のせいなのかも。読んでないけど。


とりあえず、松田翔太がはっちゃけててサイコー!!素顔はかなりのイケメンなはずなのに、この演技。馬鹿馬鹿しい内容にぴったり。

というか、ホントに男は大変だ…と同情してしまった。
彼女を作るということがこんなにハードルが高い事だなんて!いやはや、とりあえず容姿がどうであろうが、二股三股の淫乱(失礼!)女だろうが、とりあえず「彼女がいる」という事が重要なんだなと。
ホント、それ以上の条件を望むのは贅沢ってもんですよ!
それに加えて、理想のタイプの相手と両思いになるっていうことが、どんだけ希少価値なことか…と、変なところで考えてしまったり。こんな事考えながらアフロ田中を観てる人はほとんどいないだろうけれど。

…ということで、少女漫画なんか読んで理想の彼氏に夢を持っている女の子に是非とも観てほしい映画だと思った次第。まあ、人の事は言えなくて、ご多分にもれず過去の私はそういう女の子だった訳だけど。

なんで、最後、しのごの言わずに佐々木希(とっても可愛い)はアフロ田中とつきあってあげろ!面倒くさい理屈なんかいいから!好きだったんならいいじゃないか!
…と画面に向かって叫びたくなってしまった。

ホント、女は面倒くさいね。
(自戒をこめて)