幼稚園のプレクラスにて先生から療育センターへの相談を勧められる

臨床心理士の先生と面談した結果様子見となる

満3歳児クラスに入る際は加配を付けたいと園から言われる

年少クラスになるにあたり加配は無くても大丈夫と担任から言われる

親がひよって様子見で半年加配を延長←今ここ

こちらはそんな娘のあれやこれやを書いているブログとなります

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先日4歳になった娘ちゃんですが

悩みの1つが


指しゃぶり

です

いつから始まったかははっきりと覚えていないですが

気付いたら当たり前のように右手の人差し指と中指をしゃぶりながら寝るようになっていました

ちなみに赤ちゃんの時からおしゃぶりは拒否でした

3歳過ぎくらいから気にはなっていて

妻とも話していたのですが

最近は色々と話せば理解できるようになったし

4歳になったら一回辞めるように話してみて

それでもダメそうだったら指に塗る苦いクリームとか試してみようか

と話をしておりました

そんなこんなで先日寝る前に指をしゃぶろうとしたタイミングで娘に説得を試みました

「ねぇ娘ちゃん」

「ん?

なに?」


「娘ちゃん4歳になったでしょ?

指を吸いながら寝て良いのは赤ちゃんまでなんだよ」


「そうなの?」

「そうなの

娘ちゃんはもう歯がしっかり生えてるでしょ?

指をずっと吸ってると歯が段々曲がっちゃって

病院に行かないといけなくなるの

赤ちゃんは歯が無いから良いけど

歯がある娘ちゃんは4歳にもなったしもう辞めないとね」


「そうなのか・・・」

お・・・効いている感じ・・・?

これはいけるか!?

と思いきや

「○○(娘の名前)赤ちゃんだからいいや」

としゃぶりながら寝ようとし始めました

「えぇ・・・(困惑

病院行かないといけなくなっちゃうよ・・・?」

「病院行くから大丈夫・・・」

と睡魔には勝てなかったようで

そのまま指しゃぶりをしながら睡眠へと落ちてしまいました

眠いタイミングで説得したのは失敗でしたね・・・

顛末を妻に話してみたところ

「そういえばSNSでこれお薦めって見たから買ってみる?」

とのことで購入したのがこちら

「ゆびたこ」という絵本です

内容としては主人公が指しゃぶりを続けていたら

ある日指にできたたこに突然顔が現れ喋り始めます

(何故か関西弁)


このまましゅぶり続けていたら日常生活で困るほど大きくなると思った主人公は

指をしゃぶるのを我慢し始めるのですが

しゃぶってもらえないと小さくなってしまうたこはあれやこれやと誘惑したりします

それでも主人公はなんとか我慢を続けます

そして消え去る直前たこは


「最後に1回だけしゃぶってや・・・」


と懇願するも実は罠で・・・


みたいなお話なのですが

娘に読んだところ

流石の効果でした

これを読んだ日の夜眠くなった際いつも通り指しゃぶりをしようとしましたが

「お!

指しゃぶってくれるんか~!?

ありがとうな~!!

これでわいも大きくなれるわ~!!」


とエセ関西弁で話しかけたところ
(妻にはパウパトロールのラブルにしか聞こえないと笑われましたが)

「ま・・・まだたこさん顔できてないもん!!

喋らないもん!!

おとさんあっち行って!!」


と言った後

「大きくなったら困る・・・」

とポツリと呟いたかと思ったら

見事そのまま指しゃぶりをせずに寝ました!!

その後も数日指が口に入りそうになったらエセ関西弁で話しかけていたら

ここ最近はぴたっと指しゃぶりをしなくなりました

その代わりと言っては何ですが

お気に入りのぬいぐるみをベッドに持ってきて抱きしめながら寝るようになりましたが

なんにせよ懸念していた指しゃぶりをしなくなったので本当に良かったです


指しゃぶりで困っている方がいたら

1度是非試してみると良いかもしれません