父のそばに
寄り添いながら


いつも、自分に問いかけていた言葉があります。


それが
『アナタは、ホントはどうしたい?』
でした。



父は、サービス付き高齢者向け住宅に
入居していたから


介護保険や医療制度、
施設側のルール、などなど、、


わたしには、わからないことだらけで🤣
選択決断しなきゃないことが
たくさんありました。


とくに、コロナ禍だったから
いろんな壁が立ちはだかり、


父の希望はなかなか、叶えてあげれなかった。。



そんな中で、
わたし自身がしたいこと、
父にしてあげたいことは、


出来るだけ、やってました。



父は、言葉を話せなくなっていたから
(発語が不明瞭になってました)
様子を聞くのには、スタッフさんに確認するしかないだけど、


『きっとスタッフさんは、忙しいに決まっている。何度も電話したら嫌に思われてしまうかもしれない、、、』

そんな想いが湧いてくるのです。

でも、
『できれば父の声を聴かせてほしい。わたしの声を聴かせてあげたい』

そう思ったときに管理者の方に思い切って相談して
「訪問介護のときなら、看護師が電話対応できます」と、言ってもらえたり、




食事の様子が聞きたい時も何度か電話をして、担当の方に折り返して電話をもらったりしていました。



父が入居していたPDハウスは、
対応がよくて、


(父は本当に、出会う人に恵まれてた)



スタッフさんの対応が良くても
やっぱり、家族側は遠慮や戸惑いを感じます。


それが医療機関になれば
つい、、医療者の意見を優先させたりしちゃいます。


だから
この問いかけは大事にしてました。


私はどうしたいの?
父はどうしたい?



その答えから
勇気を出して、動くことを意識してたから

(つい面倒になってしまうけど諦めないで)



父を見送ったとき
後悔はなかったのです。


まったく後悔が無かったわけじゃないけど
それでも、


私にとっても挑戦でしたし
父も自身の最期の時間を生き切ったと思うのです✨。


自分の気持ちに寄り添ってみる。


自分自身が自分に正直であれたとき
周りがなんと言おうと

後悔は、必要ないなぁ✨


と、思うのです☺️。



そこだけは、
ブレずに生きて60年です💕爆笑



思えば、、父もそういう人でした。
(、、、血筋かなぁ)




『アナタは、ホントはどうしたいですか?』
ココを深く掘り下げると
おもしろいです♪



人生は尊く可愛く愛おしい💕



人間は、幾つになっても可愛いの照れ




うえだみゆき