おはようございま〜す ！
先住民の、マルチーズのふうちゃんも、
わたしは、すぐに適応したの。
つくね です。
わたし、
生まれて半年の頃、
沖縄から やって来ました。
前のご主人様が、
わたしと暮らせなくなったから。
新しい飼い主探しは大変で、
結局、
昔、2回 ウサギを飼ったことのある
ノリピに 白羽の矢が当たりました。
ANAに乗って、半日がかりで 来たのよ。
那覇の近くの町から、車で那覇空港に行き、
それから 飛行機で羽田まで。
小さなバスケットに入れられて、
オシッコシートの他は、
水もごはんも、無しよ。
キャビンアテンダントさんのサービスは、
一切 無かったの。
キャロットジュース、楽しみにしてたのに。
飛行機は、かなり揺れたわ。
今 思えば、機長さん
呑んでたのかしら。
で、夕方 ノリピの家に着いて
バスケットを開けてもらった時は、
すごく ホッとしたわ。
それまで、ずっと
オシッコもせず、
2粒のフンしか 出なかった。
でも、もう安心 と思って、
いつものわたしに 戻ったの。
心配してくれたけど、
でも、ウサギ小屋には、
我慢ならなかったわ。
わたしだって、ふうちゃんみたいに
のびのび 暮らしたかったから。
何度か反乱して、
自由を手に入れたの。
最初のうちは、相変わらず ウサギ小屋も
置いてあったけれど、
度重なる交渉の末に、
この暮らしを
手に入れたの。
何ごとも、
自分軸を大切に、
強気で生きてゆくのが
わたしの ポリシーなの。
ノリピは、
まだ 軸が しっかりできてないわね。
けっこう すぐ
弱気になるし。
わたし、
お手本になるために、
ここに来たのかもしれないわ。
ふ。