毒親の顔色を窺って育ちましたから

自分を殺して思ってもいないことを言ったり

いい子だと褒めてもらえるように行動するのは

案外得意でした。

 

でも、家で殴られないように気を遣うのに精一杯で

外でまでそれを持続は出来ませんでした。

 

親のいないところでも、親の顔を思い出して

自分のしたくないことをして

したいことはしない、そんな子供でした。

 

毒親を通してわたしを知った人は

いい子を期待します。

 

でも、期待を裏切ってしまうのです。

 

思ったほどには働いてくれない子だと

大人は手のひらを返します。

 

だから随分と損をしたと思います。

 

そして人をがっかりさせたと思います。

 

わたしなのにわたしでない、そんなつまらない人生を

毒親育ちは経験している気がします。

 

それに気付くことが出来ればラッキー。

もし気付かなければ、ずっとそのまま。

 

わたしは子育てを通して

親が毒だと知りました。

理解しました。

納得出来ました。

 

自分らしさってなんだろうと

ずっと考えていました。

 

いつも誰かの言う通り。

誰かのコピー。

自分には価値がないと思い込むように

育てられていますから、仕方なかったのです。

 

いま、自分に驚くことがたくさんあります。

予想外の行動力。

柔軟性。

へえ、わたしってこんなだったんだ、って。

 

優等生でなくても

いい子でなくても

親の望む嫌な子にならなくても

別にいい。

わたしの人生だから。

 

毒親から生まれれば、人生はマイナスもマイナス

赤字スタートです。

 

でも、いまからなんとかプラスにしたい。

 

幸せを感じて生きていきたいと思うのです。

 

頑張れ、毒親育ち。

がんばれ、わたし。

がんばれ、みんな。