倉敷アイビースクエアの朝
歴史を感じる建物がステキです
青空が広がり気温も上昇
旅行中で一番の空模様です
エンタシスの柱がギリシャの神殿みたいな重厚な造りの大原美術館
ロダンの彫刻が2体飾られています
大原美術館を代表するエル・グレコの受胎告知をはじめとした
マティス、モネ、ゴーギャン、ミレーなどの洋画
美術館のコレクションに関わった児島虎次郎の作品など日本人画家の作品を
ゆったりした環境で鑑賞できました
倉敷の街では英語と中国語が多いと感じましたが
それが事実と判明したのは美術館の地図アンケートです
思った通り英国・アメリカ・中国・台湾に多くのシールが貼られていました
本館を鑑賞してから工芸・東洋館へ
河井寛次郎や富本憲吉、棟方志功など多くの作品が収蔵されているのですが
館内がひんやり底冷えし、次第に我慢ならず急ぎ足で出てきたのが残念
外が温かかったので油断してしまいました
外に出てホッとしながら美術館向かいの立派な建物の写真を撮っていると
一人のおじさんに声を掛けられました
「案内があると違うよ、写真も撮ってあげるよ~」と熱心なお誘いに負けて
ちょっとだけ案内して頂くことに
大原孫三郎の別邸として建てられ後には迎賓館に使われた「有隣荘」
釉薬が黄色と緑色がまじり「緑御殿」とも呼ばれているそうです
橋に龍が彫られているのは孫三郎が辰年だったからとのこと
何の話からだったか覚えていませんが
日本人の先祖はヘブライ人だと言い出すおじさん
日本語とヘブライ語や菊の紋章など多くの類似点があるとのこと
ホンマでっか?
それより案内お願いします
大原美術館前、隣の喫茶店「エル・グレコ」を出発
色々スポットを紹介しながら2人の写真を撮ってくれます
なので・・・建物だけの写真がありません
デニムストリートでお別れしました
この後数回お見掛けしましたが何組もの観光客を案内していた凄腕ガイドさんでした
デニム色の肉まんやソフトクリームが人気?
ジーンズ試着するも似合うのが見つからず・・・体がねぇ
風情がありますね
柳川を思い出します
お土産用の日本酒を購入
美味しい物・雑貨のお店も多く女性に人気がある街だと感じました
若い方たちは食べ歩きも楽しんでいます
お昼は倉敷名物と言われているお寿司を
倹約令がでていた時代に考えられたとのことです
錦糸卵だけのはずがひっくり返すと
海の幸たっぷりの豪華な「返し寿司」
いつの時代も庶民の知恵が働くようですね
お腹を満たしてそろそろ出発です
大阪に向けて最後のドライブになりました
瀬戸内アート旅もこれにて終了
大阪では高校時代からの友人夫妻と居酒屋で乾杯
酔っぱらってほぼピンボケ
嬉しい久々の再会でした
翌朝伊丹空港から函館へ
立山連峰と黒部ダムでしょうか
一度は黒部立山の旅にも行きたいものです
函館山が見えてきました
いつもより低めに飛んでます?
5泊6日の旅が無事終わりました