今回の旅は美術館などをまわる旅行で、一番初めに行ったのが「大塚国際美術館」です
長いエスカレーターの先に広がるのが地下3階、世界26ヶ国300ヵ所以上に点在する
1000点以上の名画が原寸大の陶板画で再現されているとのこと
1ヵ所でそれらが見られるってすごいとは思っていましたが実際に目にすると口あんぐり
そして1日かけても足りないと思われる館内を1時間半で回る我が家です
まず入るのがシスティーナ礼拝堂でもう圧倒されました
正面が「最後の審判」
キリストを中心に左が天国に救われる善人、右が地獄に落とされる悪人を表しています
この部屋をゆっくり眺めるだけでもかなり時間が必要です
大塚美術館を1日ゆっくり回りたいと思いました
今回は下見ね
天井画 絵の大きさを表すのがこちらです
下半身のボリュームが大きく見えますが
下から見上げて美しく見えるバランスで描かれています
ミケランジェロの凄さはもちろんですが、陶板で再現する技術にも驚きです
そして青の美しさに目を奪われる「スクロヴェーニ礼拝堂」
ここで結婚式を挙げることもできるそうですよ
これ教科書で見た~とミーハーな私は知っている絵に目が行きます
受胎告知
そうそう、作者が「アンジェリコ・フラ」のように表示されています
「フラ・アンジェリコ」と習った昔とは変わってきているのでしょうか?
モナリザの大きさはこのくらいでした
近くでじっくり鑑賞できるのも大塚美術館ならでは
レンブラント
全部ベラスケスの部屋
2階からシスティーナ礼拝堂が見えます
じっくりと説明を聞いていらっしゃる方たち
時間に余裕があっていいですね
ボッティチェリのヴィーナス2連作
ブリューゲル
フェルメールギャラリー
修復前の「最後の晩餐」と修復後が向かい合わせで展示されています
修復前まで再現するなんて!
ヨハネは女性のよう、修復後は皆さん全体的にほっそり見えるような
アルチンボルドの「夏」は
びじゅチューンの「夏野菜たちのランウェイ」でおなじみです
そういえばこの大塚美術館でもびじゅチューンコンサートが開催されたとか
大睡蓮の庭
4種類の「睡蓮」に囲まれていますが風が強く寒くて即退散
ここまでは地下3階と2階です