新やんちゃ姫の旅話~天界の約束
第四話 きつねのおでん④
お豊さんの講義
「はい。それでは、注目まず天界の白い学校ってのは何を学びに行くんのかな
はい、まあくん答える」
「えーと、それは、人の中の白い心を学ぶんす」
「んーざっくりだなぁ、まあそうなんだけれど、では、人の白い心とはなんだい石ちゃん」
「はい、私、的に、分析しますと、人には様々な心を持つ傾向があり、その時々に
白い心と、そうでないモヤッとした心が動いたり、荒々しく動いたりもするもので、、、。
白い心は自分自身が正しいと思う心の判断基準をどこに向けるかで、
白い心は微妙にずれて、もっともらしく間違える傾向にも有り、
非常に正しい心の基準が難しく、
白い心はとても形成するのに難しいものだと認識しています。」
「はい。そうね。白い心は意図もすると、全く結果が違ってくるわね。難しいけどね、、、。
桜はわかる答えてご覧」
最後のおでんを口いっぱいにほうばっていた桜は、麦茶でそれを流し込み、ちゃらっと答えた。
「簡単簡単それ簡単それ試験に出る
答えは、、、神様が喜ぶことを考える。それが白く正しい心。それを教えてもらいに白い学校に皆んな行ってる。」
「あんたそれを、、、誰に教わったんだい」
「んーとらヲばあちゃんが、言ってた」
そうなのである。母が天界から消えてから、
桜を育てくれている祖母のとらヲ
天界では、泣く子も黙る、最強、のおばあなのである。
「はい正解 次は実技試験だね。」
つづく、、、。
皆んな読んでくれてありがとう。